チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、レアル・マドリーで一緒に過ごしたナポリFWゴンサロ・イグアインに素晴らしい思い出があるようだ。5800〜6000万ユーロ(約83億4000万〜86億3000万円)の価値があると見ているようである。イギリスメディアによれば、チェルシーは1月の移籍市場でナポリからイグアインを獲得すべく、それだけの資金を用意しているという。

『サン』が報じたもので、これによると、モウリーニョ監督が補強候補リストのトップとして考えているのは、イグアインだという。オーナーに対し、チーム強化のために1月に優先的に獲得すべき選手のリストを提示したそうだ。攻撃強化に向けてのファーストチョイスが、イグアインというわけだ。

『サン』によれば、チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏は、モウリーニョ監督の希望をかなえる意向とのこと。指揮官はイグアインを加えることで、プレミアリーグでもチャンピオンズリーグでも競争力のあるチームにすることを想像しているそうだ。

アブラモビッチ・オーナーは、ナポリに対して5800〜6000万ユーロのオファーを準備しているという。ナポリは今年夏、ユヴェントスやアーセナルとの争いを制し、レアルから4000万ユーロ(約57億6000万円)でイグアインを獲得している。ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長はどうするだろうか?