ファーファーとバルコニー店舗再編 旗艦店を来春出店へ

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 マッシュライフラボが、フレーバから業務移管した「fur fur(ファーファー)」と「Balcony and Bed(バルコニー アンド ベッド)」の店舗再編に乗り出す。両ブランドをはじめセレクト商品やオーガニックコスメを扱う「Salon de Balcony(サロン ド バルコニー)」として、既存店舗をリニューアルするほか来春には都内に旗艦店の出店を予定している。

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 マッシュホールディングスグループのマッシュライフラボは、新たなファッション企業として今年8月に設立。フレーバからの業務移管を経て11月1日付で「fur fur」と「Balcony and Bed」の展開をスタートさせており、同社取締役 プロデューサーのチダコウイチ氏は「もともとは2ブランドを複合したショップやオーガニックコスメの展開もあったが、マッシュライフラボになったことでグループ力を活かしたセレクトができるようになったので、今後はこれまでと違ったショップ展開を図りお客様をより楽しませていく」と店舗再編の経緯を話し、「KITTEでも展開があるが、コンセプトをより明確化させてバージョンアップしたショップ形態にしていく」という。旗艦店はおよそ130平方メートルの大きさを予定し、「Salon de Balcony」としての新たな世界観を発信していく。新店舗出店の一方で、「Balcony and Bed」の発祥となったBalcony代官山店を12月6日付で閉店するなど既存の店舗網をスリム化させ、各店の売り上げ向上に力を入れる。