3試合出場停止のバロテッリが謝罪するも「誰も殺してはいない」

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 22日に行われたセリエA第4節のナポリ戦における主審への抗議で、3試合の出場停止処分を科されたミランのイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、自身の行為を謝罪した。イタリアメディア『スカイ』が伝えている。
 
 バロテッリは1−2で敗れたナポリ戦後、審判に向かって激しく抗議。2枚目のイエローカードを受けて退場処分となった。抗議の際に審判を罵倒したバロテッリには、通常の1試合出場停止と合わせ、2試合の出場停止処分が言い渡されている。

 バロテッリは「チームメートやサポーター、クラブに謝罪したい。みんなはいつも厳しいトレーニングを重ねている。それからレフェリーにも謝罪するよ。俺は間違った行動をとってしまった。マリオは過ちを犯した」と、周囲に対して迷惑をかけてしまったことを悔いていた。

 その一方で、「マリオが間違いを犯したならば罰せられなければいけない。でも、それはナポリに対しても同じ話だ。僕に対するファウルは認められなかった。挑発され、反発してしまった。だが、誰も殺してはいない」と語り、試合での公平なジャッジを懇願していた。