ミラン副会長、本田加入は「1月にチャンス」…リャイッチは断念

写真拡大

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が、イタリアメディア『スカイ』のインタビューに応え、補強方針について語った。クラブ公式HPが同氏の言葉を伝えている。

 ガッリアーニ会長は、「我々のチームは競争力があるし、(代表選手の合流で)まもなく人数もそろう」とチーム力に自信を見せると、サントスへの移籍交渉が破談となった元ブラジル代表FWロビーニョについては、「とてもハードワークしている。彼がしなければいけないことは加入初年度の状態を取り戻すことだ」とコメントしている。

 また、加入が噂されているフィオレンティーナ所属のセルビア代表MFアデム・リャイッチとCSKAモスクワ所属の日本代表MF本田圭佑については、「リャイッチと本田については状況が異なる。リャイッチ獲得はない。ロビーニョが残留するからだ。本田は1月に獲得できる良いチャンスがあるので、楽しみにしている」と、リャイッチの獲得を否定し、本田については改めて1月の加入を望む見解を示した。