ムルーア監修 サロン用ビューティライン展開開始

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 MARK-STYLER(マークスタイラー)が展開するブランド「MURUA(ムルーア)」がヘアサロン向けのビューティラインをプロデュースし、6月6日、青山スタジオで発表会が行われた。第一弾商品としてヘアサロン用に販売を開始した「シールヘアエクステンション」と「アイラッシュエクステンション」を披露。従来より施術時間を短縮できることをポイントに、年内で200店舗の導入を予定している。今後はシーズンごとに新色を追加していくという。

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 ビューティラインの販売に先駆けて今年1月、「MURUA」は総合美容商社・美容ディーラーのきくや美粧堂とライセンス契約を締結。幅広い世代に向けてモード感のあるプラスαの提案をしたかったというきくや美粧堂と、「フェミニンモード」がコンセプトのMURUAが組むことで、ビューティとファッションの融合を目指している。

 MURUAのビューティラインはデザイン性の高さと施術時間の短縮、安全性を軸にしており、第一弾商品は「AFLOAT(アフロート)」や「allys hair(アリーズヘアー)」、「K-two effect」等のヘアサロンで導入が決定している。「シールヘアエクステンション」は地毛とエクステンションを特殊なシールで繋ぐことにより従来の半分の時間で施術が可能。一方「アイラッシュエクステンション」は、美容技術が発展している韓国で特許を取得した新技術で施術時間が従来の約2/3に短縮できるようになった。商品の提供にあわせて、ヘアサロンから「Beauty&Fashion」のリアルトレンドを発信する情報サイト「BEAUTIZM(ビューティズム)」を5月末から公開している。

 会見に出席したMURUAプロデューサーの荻原桃子は、「頭から足のつま先まで、全身で表現するのがファッションだと思う。プロの方が使うアイテムをファッションブランドがプロデュースという新しい試みを、ブランドターゲットだけでなく美容に興味がある幅広い世代に発信していけたら」とコメント。キービジュアルにはボブスタイルの女性が起用されており、「従来は長さを出すためのヘアエクステンションだったが、髪のボリュームを出すためや、ポイントカラーを楽しむためなど新しい提案をしていきたい」と話した。