テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より

ダーリンハニー吉川コラム「1番ショートが夢だった」その50

部屋でゴロゴロしながら時刻表を眺めていると、一瞬「これが至福ってやつ?」と思います。空想旅行をしたり、乗りたい列車をチェックしたり。ボケーっと一本のスジを追っているうちにどんどん遠くへ行ってしまい、接続接続で着いたのは北海道。はたまた九州。無数のパターンと入り混じる数字。

時刻表はまさしく宇宙!


古いのもまたよし

過去の時刻表のトリップ感もこみ上げるものがあります。「こんなのが実際に走ってたのか!」「これはいつどこで運転士は交代すると言うんだ!」「乗っていた人々は何を思って乗っていたのか!」「客車にこんな長時間乗ると体はどうなるんだ!」

いつの間にか目の前がセピア色になり、蒸気の煙や客車の揺れや電気機関車の轟音がないまぜになって、再び宇宙へ。

時刻表はまさしく銀河!


引退してしまった寝台急行「銀河」

そんなことで一通り遊ぶと、今度は時刻の下に書いてある駅弁コーナーに目をやります。

ここも楽しんだ、また。


駅弁紹介のコーナー

時刻表には駅弁の名前しか載っていませんが、それが逆に想像力を喚起してくれます。また最近の駅弁はネーミングが凝っていて、ユーモラスなものが多いです。なのに文字はひたすら冷静。このギャップが時刻表駅弁のよさ。

ということで今回は文字だけで駅弁を楽しんでみましょう。



~その1「ダジャレ系」~

最近増えてきたのがダジャレ系。


「鯖威張る寿司」新潟駅

鯖が威張る寿司!サバイバル!新潟は他にもダジャレ駅弁が豊富!




「しいたけ弁当素晴ら椎茸」鳥取駅

注文するときに勇気がいります…。「はい、椎茸弁当ね」と返された日には…。




「モーニングむすび」富士駅、新富士駅

これは「モーむすください」と言いたいところです。




「ホッキ貝弁当・一念発起」大洗駅

貝が好きなので一念発起して何個も買いますか。




「あつあつもぉ~舞っちゃう」越後湯沢駅

これが一番頼みづらいかも…。でもこういう勇気、大好きです。

※ダジャレ駅弁まだまだ増えそうな予感。これからどんどん勢力を増していくことでしょう。




~その2「VS系」~

対決形式の駅弁も見かけるようになってきました。


「対決駅弁飛騨牛VS味噌焼ポーク」(高山駅)

いい対決ですね。どちらも美味しそう!




「えびめしVSデミカツ弁当」(岡山駅)

抗争的にかみ合うのかわかりませんが、これくらい味が違う方がお得感があるかも…。




「奥入瀬黒豚味噌しゃぶしゃぶVS十和田黒牛すき焼き風対決弁当第3弾」(新青森駅、八戸駅)

これは長い!しかも第3弾!今後の対決に注目!

※今後も全国でいろいろな対決を見たいものです。




~その3「謎系」~

いかんせん文字だけなので、どんな駅弁なのか妄想は膨らむばかり…。


「○△□弁当」(博多駅)

容器?中身?味?頭の中が○△□に…。




「芭蕉気分」(宇都宮駅)

いいですねぇ芭蕉気分。「弁当」と入らないところがイカしてます。


「会津のおばあちゃん」(会津若松)

おばあちゃんが作った風の駅弁だった記憶がありますが、やはり「弁当」が取れると一気に謎が増します。




「ありがとうの詩」(大宮駅)

このポエム感と駅弁がどう結びついているのか。謎は深まるばかり…。




「御弁当」(吉松駅)

名前がシンプルすぎて逆に中身が気になります…。





ふー、文字だけでもお腹いっぱい。

今度答え合わせの旅に出るとしますかね。

ごちそうさまでした!



この記事の元ブログ: 時刻表で見る、気になる駅弁たち