ヨアキム・ハンセン、RFC参戦前に語る
――ケージ対策は、どのように立てていますか。
「上をとってケージ際で、パウンドを多用してようと思っているよ。だから、壁を使ったテイクダウン中心のスパーリングを練習に取り入れている。僕はリング中心のキャリアを重ねてきたけど、ケージの試合もスウェーデンや英国で経験しているからね」
――RFCはケージを使っていますが、ユニファイドルールではなくエルボーが禁止されています。
――ルールを把握していなかったようですね(苦笑)。
「いや、分かっているよ。もう分かった。エルボーは反則なんだな。いずれにせよ、試合前に一番気を付けていることは、可能な限りベストシェイプを保つこと。ルールはそれからだ(笑)」
――そのコンディション調整ですが、2月のSBの試合からずっと東京に滞在していると聞いていますが、ホテル暮らしで体調管理は難しくないですか。
「SBの試合の3週間前に日本にやってきて、RFCの直前までこのままいるよ。今週末に彼女のセリーナがJEWELSで試合をして、それから10日ぐらいして韓国へ行く。それでノルウェイに戻る。ちょっとツカレタ(※日本語で)。でも、ホテルでは寝てばかりいるから、それは問題じゃないよ。
1999年から戦うようになって、ずっと旅行続きの人生を送っている。ソファで寝ることだって多かったから、日本のホテルに泊まることは苦にもならない」
――食事面はどうですか。
「僕は料理が出来ないからね(笑)。でも、凄くシンプルな食事で構わないんだ。洒落た食事も必要ない。僕が食事を摂るのは、栄養補給が目的だ。もちろんヤキニクは好きだし、味にこだわらないわけじゃない。ただし、食事は味を楽しむことにプライオリティを置いていない」
――2月23日のSB、金井健治戦は70キロ契約。以前はその体重でMMAも戦っていたとはいえ、先日の試合のヨアキムは本来の動きとは言い難く、やや重かったように見受けられました。
「そう見えたら、正解だ(笑)。長い間70キロで戦って来たけど、10年前と今が同じスピードだとは思っていない。それが普通さ。それにカナイ戦ではクリンチを多用し、彼を疲弊させてようという作戦だった。
カナイは、切れとスピードが信条の選手だ。そこを潰して戦おうと思っていたんだ。でも、決してホールドしていたわけじゃない。クリンチからの投げで、2度シュートポイントを取れたのは嬉しかった(笑)。あれがSBルールに適合した、僕の立ち技のスタイルだよ。