「新スパイガール大作戦」舞台挨拶

 8月4日、映画「新スパイガール大作戦 惑星グリーゼの反乱」(配給:ムービープラネット)の公開初日舞台挨拶を渋谷で行い、中村静香さん・疋田紗也さん・小川奈那さん・後藤憲治監督らが登壇した。
 最先端技術研究開発において世界でもトップクラスに入る特殊科学研究所。この研究所が昨夜から国連本部との定期交信が突然途絶えた。所長が姿を消したということで早速スパイガールに召集がかかり現場に向かうが、研究所に入ると大勢の所員が何者かに襲われていた。人間関係のしっくりいかない3人のスパイガールたちが事件の足取りを追ってゆく。
 スパイガール008役の中村静香さんは「ガンアクションとかスパイスーツの着こなし方に意識しました。スパイガール3人のチームワークはその場の雰囲気で楽しくやりましたので、かみ合わない3人を楽しく笑いながら観てください。その場その場で決まる現場でしたので、最後にクワガタが出るなんてひとことも台本に書いていなくて、それくらいフランクな現場で楽しく撮りました」、スパイガール006役の疋田紗也さんは「前作に引き続きの出演になります。前作よりパワーアップしています。ガンアクションのシーンではCGも使われておりかっこいい映像になっています」とそれぞれ語った。
 研究員役の小川奈那さんは「スパイガール3人に惑わされています。この映画ではいちばんまともな役です。私自身初めて白衣を着たのでテンション上がりました。白衣の中のムダなエロさが見どころです。化学者役ですがスパイガールより動いていて、ガンも撃っています」と話すと、中村静香さんは「銃は持っていますが、ガンアクションというには申し訳ない」、疋田紗也さんは「1発だけ撃っています。そのシーンはレアなので拍手してください」と笑いを誘った。
 主演の中村静香さんに「怒涛の現場過ぎて監督と話した記憶がない」と紹介された後藤憲治監督は「バカバカしいこと、アホらしいことを積極的に撮っていきました。この作品はエコに出来ています。中村静香さんの見どころは研究員に酸素吸入をするのがもの凄くアッサリしています。普通の監督ならNGになるところですが、性格が出ていて面白いと思いわざと残しました」と楽しい作品に仕上げたと話した。
8月10日(金)までオーディトリウム渋谷にて限定上映



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