警察官が電車内でトラブル、乗客に暴行も

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警察官が通報される

2011年10月21日の午後11時35分頃、男性警察官6人が奈良発JR難波行き普通電車に八尾駅から乗った。男性警察官6人は私服姿で車内で騒いでおり、110番通報された。

6人の男性警察官のうち2人は府警生活経済課に所属し、4人は八尾署生活安全課に所属している。20歳代〜50歳代の6人の男性警察官は大阪府八尾市内で約5時間飲酒などをした後、この騒ぎを起こした。

普段は取り締まる立場の警察官が、一般の人に通報されて取り締まられるという情けない事態を深く反省してもらいたいものだ。しかも50歳代の警察官まで一緒に騒いでいたとは呆れるばかりだ。警察官に対する国民の信用をなくす呆れた行動の概要は下記のとおりだ。

事件の概要

JR八尾駅から乗車した男性警察官は、車内のつり革で懸垂をしたり、逆上がりをしたりしたという。近くにいた30歳代の男性会社員が注意し、110番通報した。

注意された6人の警察官は謝罪するどころか、注意した男性会社員が通報している中、天王寺駅で男性会社員の腕をつかんで無理やり降ろした。そして男性会社員の頭を2回はたいた。

天王寺署で事情を聞かれた6人の男性警察官は、電車内で騒いだことを認めた。天王寺署は会社員の男性から被害届を受理したら、6人の男性警察官から暴行の容疑などで事情を聴く方針だ。

国民の安全を守る立場の警察官による不祥事をなくしていただきたいものだ。

▼外部リンク

大阪府警察
http://www.police.pref.osaka.jp/

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