バルサのカンテラ出身3選手の争いとなった今年のバロンドール。W杯優勝に貢献したチャビまたはイニエスタがバロンドール有力候補とされていたが、フランス・フットボール誌が選ぶバロンドールとFIFA世界最優秀選手賞が統合された初の“FIFAバロンドール”に選ばれたのはメッシだった。

 バルサでは相変わらずの活躍を見せたメッシだったが、南アフリカで行われたW杯ではアルゼンチン代表の中心として出場しながらもノーゴール。世界のサッカージャーナリストとFIFA加盟国208カ国の監督とキャプテンが選ぶバロンドールにメッシが選ばれたのはなぜだったのだろうか。

 メッシに票が集まった理由として挙げられるのが、メッシの世界的知名度である。ヨーロッパではイニエスタ、チャビの影響力はあるが、バロンドールを選出するのはヨーロッパの強豪国だけではない。FIFA加盟国の監督とキャプテンにとって、テレビで流れるメッシのゴールやドリブル突破は、イニエスタのW杯決勝のゴールよりも印象が強かったということになる。

 2年連続でバロンドールを受賞したメッシはまだ23歳。メッシの時代はまだまだ続きそうだ。

(スペイン通信)