ついにクラシコまで残り1日。両チーム選手の比較、コメントが連日スポーツ紙を賑わしているが、練習時間にも気を遣っているのがバルサだ。前日練習を11時にプランニングしていたバルサは、18時開始に突然変更。しかも練習場ではなく本番の舞台カンプ・ノウでの完全非公開で行うことを決定した。

 一方のR・マドリーは、16時にバルデベバスで練習開始。練習後にバルセロナへと移動することになっている。グアルディオラ監督が練習時間を変更したのは、前日の両監督による記者会見が関係しているようだ。先に練習を終えることになるR・マドリーのモウリーニョ監督が先に試合前日の記者会見に臨むのだ。

 それを聞いた上で質問に応じることができるグアルディオラ監督。クラシコ直前の心理戦が一つの記者会見にまで至っている。モウリーニョ監督が何を話すのか。そして、それに対応するグアルディオラ監督。まずは監督同士の記者会見での一騎打ちからクラシコはスタートする。

(スペイン通信)