倉木麻衣、超豪華ハロウィンライブで9変化
開演前、メインステージ上の左右へと広がったLEDの大画面には巨大なお城が怪しげに浮かび上がり、メインステージからアリーナ中央へとY字状に突き出した巨大なステージでは、5人のピエロが楽しげな様子で遊んでいる。そして場内が暗転し、雷が鳴り響くと「Fairy Tale 〜my last teenage wish」のイントロと共に、黒とオレンジのドレスをまとった倉木が空中に浮かびながら登場。更には、シルク・ドゥ・ソレイユの登録メンバーによるエアリアルも登場し、客席上空で妖艶な演技を繰り広げていく。2曲目の「Drive me crazy」では、赤のチュチュがついたミニスカートへと早着替えを披露すると一気に3曲を歌い上げ、倉木は「ハロウィンライブにようこそ!」と観客に挨拶した。
バラードコーナーでは、白のドレスに身を纏い、『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18時より放送)エンディングテーマ「Tomorrow is the last Time」、JULIE LONDONのカバー曲「Cry Me a River」等をしっとりと歌い上げ、透き通った中にも芯のある歌声で観客を魅了した。
一転して、オレンジ色のフラッグを掲げたダンサー10名が登場して、ハロウィン気分を高めていくと、「NEVER GONNA GIVE YOU UP」のイントロと共に、頭上15メートルの高さのクレーンリフトに乗って倉木が登場。デビュー当時から楽曲提供やコーラスを手掛けているMichael Africkもゲストとして登場し、R&B調のデュエットソング「Boyfriend」をパワフルに披露した。
その後、ピンクのラインストーンを敷き詰めたきらびやかな衣装へと着替え「I scream」等の新曲を披露。「Come on! Come on!」や「ダンシング」では、80年代のディスコを彷彿とさせるド派手な衣装で登場したダンサーが会場をパーティームードに盛り上げた。
ライブも終盤にさしかかり、「PREFECT CRIME」ではステージ上から立ち上る炎と、エアリアルチームのスリリングな演出で会場は更なる興奮の渦へ。「PUZZLE」「touch Me!」とアップテンポな曲を立て続けに披露し、11月17日に発売となる待望のニューアルバム「FUTURE KISS」より、タイトル曲「FUTURE KISS」を初披露。最後はデビュー曲「Love, Day After Tomorrow」で、定番になっている「L・O・V・E」の振りで場内は一体となり、倉木はステージを後にした。
再びオープニングでも登場したピエロ達が登場すると、コミカルな音楽に合わせて、ステージ上でかぼちゃの馬車を組み立ていく。ピエロ達は完成した馬車をY字上に伸びたセンターステージまで移動し、扉を開けると中から“不思議の国のアリス”を彷彿とさせるようなブルーとピンクの大きなドレスに身を纏った倉木が登場。「不思議の国」をピエロやパンプキンマン等、まさに不思議の国の住人たちと楽しげに歌い上げ、ハッピーなムードのまま本編が終了した。
アンコールに呼ばれて再登場すると、定番曲「always」と「chance for you」を観客と一体となって熱唱。本人出演によりKOSE「エスプリーク プレシャス」CMソングに起用されている最新シングル「SUMMER TIME GONE」を歌い終えると、再びステージを後にした。
ここで終演かと思いきや、鳴り止まない拍手に誘われて「皆さんの熱い想いに応えて、もう1曲歌ってもいいですか?」と呼び掛けると、最後は「Diamond Wave」で会場と一体となり、全31曲約3時間にわたるハロウィンパーティの幕を下ろした。
