はやぶさ帰還「宇宙開発は失敗に屈しない忍耐が大事」−韓国
地球から3億キロメートル離れた小惑星・イトカワの岩石採取に挑んだ、日本の小惑星探査機「はやぶさ」が往復60億キロメートルの宇宙の旅を終え、13日23時過ぎ(日本時間)、オーストラリア・ウーメラ地域に帰還した。月より遠い天体に着陸し、地球に帰還するのは史上初となる。
「はやぶさ」は2003年に打ち上げられ、2005年にイトカワに着陸したが、エンジン停止や燃料漏れなどのトラブルのため、地球への帰還が危ぶまれていた。
韓国のメディアは、日本列島はこの日、小惑星探査機「はやぶさ」の苦難におかれた宇宙旅行からの帰還を喜びで迎え、感動に包まれたと報じている。
エンジンなど主要機器のたび重なる故障で満身創痍(そうい)になり、一時は、行方不明状態にまでになったこの探査機が、不可能とも思えた帰還を果たした。日本ではこの探査機を「はやぶさ君」と呼ぶなど、「国民の息子」のような待遇で、無事に帰還することを祈ってきた。
宇宙開発においては、逆境に勝ち抜き、失敗に屈しない忍耐が重要という教訓を全身で見せてくれた「はやぶさ」に共感し、勇気を得たという日本人も少なくないとしている。
日本は1975年に、米国技術を母体とした自国産ロケットの打ち上げに成功している。しかし以後、純国産ロケット開発に取り掛かりながら、幾多の試行錯誤と失敗を繰り返した。
「はやぶさ」を打ち上げたM−Vロケットも、7回にわたる打ち上げの中、2000年には4号機が打ち上げに失敗しているとし、先日の韓国の人工衛星搭載ロケットの打ち上げ失敗についても、成功へのステップであると示唆した韓国のメディアもみられた。(編集担当:李信恵・山口幸治)
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