深津絵里(女優)が西原理恵子(漫画家)の原作「女の子ものがたり」で主演している。西原の役を演じている深津は同映画に関してインタビューに答えるなかで西原理恵子と自分には大きな共通点があるというのだが。

漫画家西原理恵子(52)は夫だったカメラマンの故鴨志田穣氏との旅行体験レポートなどからも伺えるように、男もかなわない豪快な性格なのだ。
「無頼派」と呼ばれるその一方で漫画には人情が溢れ、懐かしささえ感じさせる描写もありそのギャップが彼女の人気の秘密といえる。
最近では西原漫画が実写化やアニメ化されて知名度も上がってきた。
「女の子ものがたり」も映画化されて8月末に放映されるが、主人公の漫画家・菜都美(西原の役)を演じるのが深津絵里である。
そんな西原の自伝的なストーリーだけに、深津絵里がタライで行水、昼間からビールを飲むといった豪快でだらけた生活を演じていることで話題となっている。

深津自身は偶然にも映画のオファーが来る少し前に原作を読んで感動したというから因縁のようなものさえ感じる。
撮影前には西原の自宅兼仕事場に訪れていろいろな話を聞き、より西原を知ろうと努力したようだ。

映画では主人公がスランプになり漫画をかけないという設定があるのだが、この点については西原と「ここだけは理解できない」と同意見だったとか。
二人とも「できないって言ったことない」「絶対なんとかする、仕事ってそうでしょ」だそうだ。
深津が言うには、二人は意外にも考え方が似ているようで
「いいことは信じないタイプ」「褒められても、やった!と素直に喜ばず『絶対ウソだ』などと考える」
とういったものの見方をするという話で大いに盛り上がったようだ。

深津は主演することについて「西原さんを演じるなんて考えるのは失礼なことだし、原作の良さをどう伝えるかが役目」と語る。
これまでの代表作、映画「踊る大捜査線」やドラマ「CHANGE」などとは違った一面を見せてくれそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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【参照】
西日本新聞