JRT四国放送

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鳴門市の小学校で10月2日、児童や地域の人が参加する合同防災訓練が行われ、その中で、県内初となる子どもだけでつくる自主防災会の立ち上げが行われました。

鳴門市の板東小学校で行われた合同防災訓練には、児童や保護者、地元の自主防災会などが参加しました。

この中で10月2日、板東小学校の全児童約240人でつくる、子ども自主防災会「板東防災スマイルキッズ」の立ち上げが行われました。

この会は、児童が防災を学ぶだけでなく、自ら考え、災害時に対応できる知識や技能を身につけることを目的として作られました。

子どもだけでつくる自主防災組織の発足は県内では初めてで、式では、代表の児童が発足宣言を行いました。

(板東小学校・大谷樹一郎くん)
「みんなが安全で元気に暮らせる町をつくるため、私たちが見本となって行動することを宣言します」

このあと、学年ごとにテーマを決めて話し合う場が設けられ、6年生は、避難所のトイレをどこに設置するのがいいか、地域の人と一緒に話し合いました。

(児童)
「トイレの場所は体育館の裏がいい。体育館が近いから足腰が弱い人もいける」

(児童)
「男女では絶対分けた方がいいなって考えたのと、時間帯によっては混む時もあるので、3つは必要だと思った」

このほか、子どもたちは避難所で使うテントや段ボールベッドの組み立て体験なども行い、防災への意識を高めました。

(板東小学校・大谷樹一郎くん)
「災害が起きた時にどんな怖さがあるかを家族と話したり、困っている人がいたら6年生として積極的に助けに行きたい」

(板東小学校・志内和人 校長)
「10年後、20年後、南海トラフ地震が起こる確率が今よりかなり上がる時に、その中心となるのは今、小学生の子どもたち」
「未来の安全を託す意味でも、子どもたちには『わがこと』として参加してもらいたい」

今後は、6年生が中心となって体育館の備蓄品を調べたり、学校の避難所マップを作ったりするなど、防災に関する活動を年間を通して行います。