「GeeSPORTS」全国大会で初出場3位となった東京・墨田区の代表チーム「INSOMNI SUMIDA」。本橋壮太氏(後列右から3人目)を監督に迎えて大躍進!(大阪市の「うめきたSHIPホール」で)

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 シニア世代を中心とした多世代参加型eスポーツ「GeeSPORTS(ジースポーツ)」の公式全国大会「GeeSPORTS JAPAN CHAMPIONSHIP2026」の決勝戦が1日、大阪市の「うめきたSHIPホール」で行われ、国内予選を勝ち抜いた地域代表6チームのうち、初出場の東京・墨田区の代表チーム「INSOMNI SUMIDA」が全国3位になった。優勝チームは昨年準優勝の京都・亀岡市が初の栄冠を手にした。

 国際高齢者デーである10月1日に合わせ、昨年の大阪・関西万博で始まり、今年で2回目。「GeeSPORTS」は2つのボタンとレバーだけのシンプルに操作する専用ゲーム機「GEROGUE(ジェローグ)」を使ったチーム対抗戦。高齢者の孤立解消や健康促進、多世代交流の創出といった社会課題の解決も期待されている。大会終了後は、出場チーム同士で健闘をたたえ合い、日ごろの練習環境などについて意見交換を行うなど、自治体間交流も育まれた。

 初出場ながら3位になった墨田区では7月に、区のホームタウンeスポーツチームに承認したプロeスポーツクラブ「INSOMNIA(インソムニア)」と、同区内にあるiU情報経営イノベーション専門職大学を運営する学校法人電子学園との間で「eスポーツの普及及び発展に関する協定」を締結。全国の自治体に先駆けてeスポーツで官民学連携のモデルケースになるなど注目を集めた。

 今回の出場チームは8月にGeeSPORTSの体験会や選手選考会を実施。「INSOMNIA」代表の本橋壮太氏を監督に迎え、高齢者を中心にチームを編成し、練習を重ねた。準決勝では昨年の優勝チーム、栃木・上三川町に接戦の末に敗れたが、3位決定戦で見事に勝利した。

 この日は、大阪市内で一般社団法人GeeSPORTS協会の設立発表記者会見が行われ、元吉本興業会長の大﨑洋氏(73)も出席して代表理事に就任。2030年に世界大会の開催を目指すことも発表された。