ヤンキースのアーロン・ジャッジ(ロイター)

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 レッドソックスとのワイルドカードシリーズを2連勝で勝ち抜いたヤンキースが3日(日本時間4日)からのレイズとの地区シリーズに自信を強めている。主砲のアーロン・ジャッジ外野手(34)をケガで欠きながらもレッドソックスとの初戦をシュリットラーの好投とライスの2発で圧勝。2戦目もガルシア、ベリンジャーの一発攻勢とフリードの好投で下した。

 ジャッジ不在の影響は感じられず、米メディア「FOXスポーツ」は「ジャッジがいようがいまいが経験豊富なヤンキースは首位のレイズに勝てる」とヤンキース有利と見ている。5月の早い時期にジャッジが肋骨の疲労骨折で離脱。スタントンも足の負傷でほぼ全試合を欠場しており、夏場にはベリンジャーも足の負傷で1か月間戦列を離れた。他にもフリード、ロドン、チザム、グリシャム、ウェルズら負傷者リスト入りが相次いだシーズンを戦い抜いてきた。

 終盤に右ふくらはぎ痛に見舞われたジャッジはわずか66試合しか出場できず、打率2割4分1厘、18本塁打。PSもシーズン同様にジャッジ不在を心配する声もあったが、難なくWCSを突破した。同メディアは「誰もが彼なしでやっていけないと思ったが、そんなことはなかった。これは幸運の勝利ではなく、圧倒的な勝利だった。レイズはMLBで最高の勝率(6割7分9厘)を誇るが、ヤンキースはジャッジなしで1年通じて戦うことを学んだ。

 41本塁打のライスは「私たちは粘り強い。今季はまさに粘り強さを基盤に築き上げた」と自信をのぞかせ、コールも「早い段階で課題の現実を突きつけられ、フィールドに誰がいるかとか関係なく、質を落とさないことを心掛けた」と気合十分。今季98勝を上げたレイズに立ち向かう。