女子ダブルス決勝で中国組に敗れた張本美(奥右)、早田組

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 愛知・名古屋アジア大会(読売新聞社協賛)は28日、卓球女子ダブルス決勝で、張本美和(木下グループ)、早田ひな(日本生命)組が中国の蒯曼、王曼昱ペアに0-4で敗れた。

 この種目の銀メダル獲得は1974年テヘラン大会以来、52年ぶりとなった。

世界ランク1位ペア、精度欠く

 準決勝まで全てストレート勝ちだった世界ランキング1位の張本美、早田組だったが、決勝は同2位の中国ペアに完敗した。60年ぶりの金メダルはならなかった。

 硬さもあったのか、精度を欠いた。第1ゲームを0-11で落とした。第2ゲームはジュースまで持ち込んだが連取され、流れを変えられなかった。早田は「全ての技術で上回られてしまった」と振り返った。

 今年2月のシンガポール・スマッシュ、8月の欧州スマッシュで優勝するなど国際大会で勝利を重ねてきた。ただ、ダブルスの練習に割く時間はこれまで多くなかったという。

 2年後のロサンゼルス五輪では、2004年アテネ五輪まで行われていた男女のダブルスが復活する予定だ。「もちろん悔しい結果になったけれど、良い経験にもなった」と張本美。ペアのさらなる成熟へ時間は十分に残されている。(百瀬翔一郎)