スポニチ

写真拡大

 ◇サッカー国際親善試合 日本 2-1 ベネズエラ(2026年9月28日 Eピース)

 日本代表FW上田綺世がエースの貫禄を示す2試合連発をマークした。後半開始から後藤に代わって1トップに入ると、まずは先制された直後の後半4分だった。伊東のクロスに飛び込んでネットを揺らし、同点弾。「難しい動き出しをしたが、(伊東)純也君がしっかり合わせてくれた」。試合終了間際に得たPKも冷静に沈め、ゴンこと中山雅史に並ぶ国際Aマッチ通算21得点目で逆転勝利の立役者になった。

 多くの新戦力が試され、後半開始からの出場。「僕らは僕らで基準を与えてあげないといけない」。ゴール前での駆け引きや一瞬の動き出し-- 。ロス五輪世代トリオで攻撃陣を組んだ前半との違いを早々に見せつけた。

 26年W杯北中米大会チュニジア戦で、日本史上初の1試合複数得点。今夏に、オランダ1部フェイエノールトからフランス1部リールにステップアップを果たした。加入後は公式戦4試合3得点。「運が良かったり、かみ合っている部分もある」と謙遜するが、早くも周囲からの信頼を得て、元フランス代表FWジルーからも貪欲に吸収している。

 次戦はエクアドルと対戦。国際Aマッチ3戦連発で、W杯後のさらなる成長を示す。