イングランド代表のトゥヘル監督 photo/Getty Images

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イングランド代表の指揮官であるトーマス・トゥヘル監督がある問題に頭を悩ませている。それが代表選手のプレイタイムだ。

今回の代表ウィークでは当初27人のメンバーが選ばれていたが、負荷管理を理由にチェルシーのコール・パーマーをはじめとする数選手が試合に臨むことなく、代表を離脱している。

トゥヘル監督はこの行動を取ったパーマーに対し、「チャンスを逃し続けている」と発言。これが物議を醸している。

『TheGuardian』ではトゥヘル監督が代表チームにおける選手起用の難しさに言及した。

「プレミアリーグの監督からの電話には出ない。(クラブで監督をやっていた時も)代表監督に電話したことは一度もない。私は選手の出場時間を管理することができない。それは不可能だ。クラブの頃から分かっていたが、ブラジルやアルゼンチンの監督に電話をしても、私の言っていることは理解できないだろう。それは選手も同じだ」

「なぜ私が選手たちから一歩引いたり、ハーフタイムを分け合ったり、1試合休ませたりしていいと思われているのでしょうか。そんなことは絶対にない。正気の沙汰ではない。私たちは試合に勝ちたいんだ。本当はローテーションをしたくないが、それが可能かどうかはわからない。理想的なシナリオは何度も試合をすることだ。最低でも6人か7人の選手が先発し、彼らに責任感を持たせ、信頼を感じてもらう」

近年のクラブレベルのスケジュールは過密日程が続いており、特に代表とクラブの2チームでプレイする選手の疲労は溜まり続けている。そのため、代表に呼ばれたとしても試合数の制限や離脱する選手に不満があるのだろう。

チームのパフォーマンスを向上させるにはトゥヘル監督が語るようにある程度のメンバーを固定させる必要がある。W杯のような大会であればそれで問題ないが、現在開催中のネーションズリーグはW杯ほどの緊張感はなく、監督として負荷の分散が求められることになる。

イングランド代表は日本時間30日にネーションズリーグ第2節でチェコと対戦することになるが、ローテーションを実施するのか。トゥヘル監督はどんな11人を選ぶのか注目したい。