一夜限りのプレミアムライブを行ったピコ太郎

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 歌手のピコ太郎が27日、東京・池袋のharevutaiで世界的大ヒットソング「PPAP」10周年の一夜限りのプレミアムライブを行った。

 わずか45秒の名曲が流れ始めると、観客も思わず縦に横に体を揺らした。会場にいる全員を笑顔にし、「45秒の曲で10年食ってます」としたり顔を見せた。

 この日は、世界的歌手のジャスティン・ビーバー(32)がツイッター(現X)で同曲を「お気に入り」と投稿してから10周年の“記念日”。子どもから大人まで幅広い年齢層の満員の観客が集結し、「5人来ればいいと思っていた」とジョーク交じりに喜んだ。

 節目を祝うため演出の細部までこだわった。プロデューサーの古坂大魔王(53)は、あまりの苦労ぶりに「やんなきゃ良かった」。ピコ太郎自身は“63歳”という年齢にあらがうために「1日にスクワットを5、6回してました」とストイック?な体づくりでライブに挑んだ。

 超豪華なサプライズゲストが節目を彩った。仕事の合間を縫って訪れた木梨憲武(64)は、実家が自転車店らしく「10周年おめでとう!」と特製自転車をプレゼント。約45秒の登場とまさに「PPAP」並の祝福だったが、ピコ太郎は「最高の会じゃないですか!」と感慨深げだった。

 さらに、昨年8月からの毎月連続リリース企画でコラボした小林幸子(72)も登場。オファーに「(二つ返事ならぬ)“一つ返事”だった」といい、コラボ曲「47都道府県feat.小林幸子」と「千本桜」をそろって披露。まさかの演出に、会場のテンションは最高潮となった。

 たかぶる感情を爆発させ、ピコ太郎ワールド全開で届けた全47曲。世界に衝撃と笑顔を与えた次の目標は「世界のフェスに出演したい」。音楽の力を信じるピコ太郎の可能性は無限大だ。(古本 楓)

 〇…12月7日に10年ぶりのデジタルアルバム「TR-80・8(全部入り)+おまけ」(仮)を配信リリースすることが発表された。昨年8月から行った1年間で80・8曲をリリースする「Tottemo Release 80・8」(トッテモ・リリース・ハチジュッテンハチ)プロジェクトの全曲を収録する予定で、「是非ともよろしくお願いします」と呼びかけた。