「敗戦決定直後に…」北朝鮮の“非礼行為”を韓国メディアが問題視 日本の出来にも疑問符「“大惨事”をもたらした日本はどこへ?」【アジア大会】

ンワディケのゴールシーンでは、DFを押したとして北朝鮮側が猛抗議した(C)Getty Images
苦しみながらも4強進出を果たした。
9月26日、愛知・名古屋アジア大会の男子サッカー準々決勝が行われ、大岩剛監督が率いるU-21日本代表が北朝鮮に1-0で勝利し、準決勝進出を決めた。
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39分にンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄の先制ゴールでリードした日本は、その後、北朝鮮の攻撃にさらされるも守り抜いて勝利した。この試合では、日本の先制点の直前にンワディケが相手選手を押したとして、北朝鮮側がゴール後に審判に激しく詰め寄る場面が見られた。さらに、試合終盤にも北朝鮮が日本ゴールに迫っていた場面で、日本選手のハンドがあったと主張。ここでも北朝鮮選手が審判を取り囲む事態となった。
そして試合終了直後には、審判の判定を不服とした北朝鮮イレブンが、整列と握手を行わずピッチを後にするという異例の光景が繰り広げられている。一方の日本は、タフな試合展開の中でも各選手が集中力を切らさず、白星を掴んだ。
開催国として頂点に向け1つずつコマを進めている日本チームの動向には、当然のように海外メディアも関心を寄せる。同じくベスト4入りを果たし優勝候補でもある韓国の国内複数メディアも、さまざまな角度から大岩ジャパンの戦いぶりに視線を注ぎながら試合結果を報じている。
スポーツサイト『スポーツ朝鮮』は日本が辛勝で準決勝への切符を掴んだと振り返り、「“荒れたサッカー”の北朝鮮に辛くも1-0勝利」と試合結果をレポート。さらに、「今年のU-23アジアカップで韓国を圧倒した、あの日本の姿を見つけることは難しかった」「イ・ミンソン号に“大惨事”をもたらした日本はどこへ?」などと印象を綴っている。
また、北朝鮮チームの試合後での“整列・握手拒否”にも触れており、「敗戦決定直後、北朝鮮は“非礼”行為に及んだ。試合後に審判団や相手チームと挨拶を交わすのは基本的な礼儀だ」などと指摘。加えて前回大会でも日本戦で、日本代表スタッフに対する威嚇行為などがあったとして、「北朝鮮は、2023年に開催された杭州アジア大会の準々決勝でも日本と対戦し、不穏な雰囲気を作り出したことがある」と振り返っている。
他にも、情報サイト『スターニュース』では、「永遠のライバル日本も準決勝進出を決め、待望の『日韓決勝』のシナリオが、徐々に現実味を帯びてきた」として、日本、韓国の勝ち上がりを伝えている。
波乱の展開をしのぎ、苦しみながらも難敵を退けた大岩ジャパン。9月30日に行われる準決勝のウズベキスタン戦を突破し、ファイナルの舞台に立つことができるのか。引き続き、その戦いに注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]

