オリックス・岩崎翔(左)とソフトバンク・中村晃

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 「ソフトバンク-オリックス」(27日、みずほペイペイドーム)

 今季限りで現役を引退するソフトバンク・中村晃内野手が引退試合に臨み、9-3の七回1死一、二塁の第5打席で同期入団で同学年のオリックス・岩崎翔投手と対戦した。

 岩崎の名前がアナウンスされると、オリックスの粋な計らいにスタンドからは大歓声が沸いた。

 初球は内角低めの151キロがボール。2球目は中村晃が真っすぐを捉えたが、一塁線へのファウル。続く3球目、150キロを打って捕手ファウルフライとなったが、スタンドからは大きな拍手が沸いた。ベンチ最前列で見つめていた柳田らも拍手を送った。

 その後、中村がマウンド方向へ歩み寄ると、岩崎と拍手して抱き合って肩をたたき合う異例の光景もあった。

 2人は2007年度高校生ドラフトで指名を受け、ソフトバンクに入団。岩崎(市船橋)が1巡目で指名を受け、続く3巡目で中村(帝京)が指名を受けた。

 14年間チームメートとしてプレーし、ともに日本一にも貢献したが、岩崎は2021年12月にFAで移籍した又吉の人的補償で中日へ移籍した。2025年5月にトレードでオリックスへ移籍していた。

 この試合で中村晃は「6番・一塁」で先発。初回2死一塁の第1打席では高島から右中間へ二塁打を放った。塁上で笑顔で手を叩き、ベンチのチームメートも大盛り上がりだった。

 2打席目からは遊飛、遊ゴロ、左飛だった。