林家木久扇さん

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落語家の林家木久扇さん(88)が18日、東京・渋谷区で記念落語会『祝・米寿 木久扇祭り!』を開催。開演前の囲み取材で、健康・長生きの秘けつや今後の活動について語りました。

落語会には春風亭小朝さん、『笑点』で共演した春風亭昇太さん、息子の林家木久蔵さん、林家希林さんが出演。また、木久扇さんが描いた錦絵の展示・販売会も同時開催されました。

■88歳 長生きの秘けつは「嫌いな人に会わない」

米寿を迎えたことについて、「自分で驚いてますね。88(歳)になると思わなかったんでね、こんなに生きると思わなかった」とコメント。楽屋では最年長になったそうで、「やっぱり長老といったら、楽屋で“チョーロチョロ”してるからいいんじゃないかと思っていたんですけれども、そうもいかないでね。みんな私より年下の後輩なんで、楽屋にいると話しかけてくれないんですよね」と語りました。

健康の秘けつについて聞かれた木久扇さんは、「私は剣道をやってましたから、毎朝素振りを50本やってるんですよね」と明かし、「長生きの秘けつは、嫌いな人には会わない。気分が下がりますからね」と話し、会場は笑いで包まれました。

■「最後の親孝行」師匠の日記書籍化を監修

木久扇さんは師匠・八代目林家正蔵(林家彦六)さんが残した日記を書籍化した『八代目林家正蔵 昭和日記』を監修。

本の裏表紙には、木久扇さんが入門したときの日記が書かれていて、報道陣の前でその日記を読み上げました。そして、「僕の林家木久蔵はね、木は(桂)三木助の木なんです。最初の師匠のね。蔵は正蔵の蔵。長く続くようにっていうんで、久しいという意味でつなげて木久蔵というのをいただきました」と、名前が誕生したきっかけを明かしました。

■落語以外にも…錦絵を描く「時間を奪われる時の気持ちが好き」

落語や本の他に取り組んでいることについて「僕は落語家になる前に漫画描いてましたから」とコメント。

会場には木久扇さんが描いた錦絵が飾られ、絵を描くことについて木久扇さんは「絵の方も懸命に描くと時間忘れちゃうんですよ。すぐに3、4時間たっちゃうんですよね。その時間を奪われる時の気持ちが好きで、絵はずっと描いている」と語りました。

■トレーニングの先生から「これからは木久扇さん売れるよ」

木久扇さんは今後の活動について、トレーニングの先生から「これからは木久扇さん売れるよ」と言われたそうで、「そうだ、売れるなら儲(もう)かるからやろうってね。そこまでと思っております」と意気込みを語りました。

最後に、得意の歌について聞かれると、「歌はね、これからは高座に上がる時の出ばやしはね、“いやんばか~ん”にしようと思って」と自身のヒット曲にする構想を明かし、笑いを誘いました。