Wソックス・村上宗隆 移籍後初5番で27打席ぶり32号!憧れゴジラ超え「いい角度で打てた」
◇ア・リーグ ホワイトソックス3-1タイガース(2026年9月17日 シカゴ)
不調にあえぐホワイトソックスの村上が、9日以来の32号を放った。憧れで、ヤクルト時代には同じ背番号55を背負った松井秀喜がメジャー2年目の04年に残したシーズン最多本塁打数を超える一発。「甘い球が来たら振りにいこうと思っていた。凄く良かった」と深くうなずいた。
移籍後初めて5番で先発し、迎えた初回2死一、三塁。バルデスの初球シンカーを振り抜くと、角度35度の打球はバックスクリーンへ吸い込まれていった。飛距離423フィート(約129メートル)。20打席ぶりの安打が、8試合27打席ぶりの一発となり「いい角度で打てた。あの角度で打ち続けたい」と自賛した。
8回は低めのスライダーを捉え、右翼線へメジャー初三塁打。9月初のマルチ安打とした。月間打率・125と低迷する中、不振脱却へのきっかけになりそうな長打2本をマークし「打率とか打てないとか言われるが、凄くいい経験。どう乗り越えるかが大事」と前を向いた。
チームは村上の叩き出した3得点で逃げ切り、1日でガーディアンズに並ぶ地区首位に返り咲いた。5年ぶり地区優勝へのマジックは1減って「9」。主砲は「残り9試合、どんな形であれ、チームが勝てばいい」と力強く語った。

