《コカイン所持・ヤマトリノ容疑者(27)》「客は首元から和彫りがチラッと…」「“ヤカラ系”のお気にいりだった」容疑者と違法薬物との接点はどこで生まれたのか
コカイン約0.4グラムを所持したとして、人気キャバクラ嬢の「ヤマトリノ」こと田沢梨乃容疑者(27)と交際相手で会社役員の福本康太容疑者(28)が逮捕された事件。2人はどのように接点をもち、違法薬物を入手できる環境に身を置くことになったのか。
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この事件の背景には警視庁の"トクリュウ撲滅"の動きがあった。大手紙の警察担当記者が話す。
「警視庁はことし1月、『匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)』との繋がりが深いとして、指定暴力団住吉会傘下の『幸平一家』の特別対策本部を設置しました。同組織はトクリュウが絡む特殊詐欺を資金源にしているとみられ、そのほか強盗や違法薬物の密売、リフォーム詐欺にも加担しているとされる。
当局の関係者によれば、その捜査網に田沢容疑者の名前も浮上していた。警視庁は容疑者の逮捕前から彼女の勤務先の出入り口が見える位置にカメラを設置するなどしてマークしていた」
六本木の高級キャバクラ店「JUNGLE TOKYO(ジャングル東京)」に所属し、インフルエンサーとしても活躍する有名キャバクラ嬢だった田沢容疑者。過去の彼女を知る関係者らに取材を行うと、その交友関係が少しずつ見えてきた。
田沢容疑者は東京都内で生まれ育った。20歳を迎える前後に、友人の紹介で飲食業の世界に入り、六本木の有名キャバクラ店「ファブリック六本木」などに勤務した。コロナ禍にはXで「選手の妻」名義で活動を始め、ユーモアのある投稿で知名度を上げることになる。歌舞伎町の事情通が言う。
「最初の六本木時代はあまり売れていなかったようです。ですが2022年に歌舞伎町の老舗キャバクラに移籍し、新宿の客層にハマったのかもしれません。 SNSからの指名も多かったようですね」
特定のグループと懇意にしていた
そんな田沢容疑者だが、新宿に活動拠点を移してからあるグループとの関わりが目立つようになったという。
「歌舞伎町で飲食店経営やスカウトの運営に関わるなど、幅を利かせていたグループで、武闘派としても知られる。
どちらから接触し、交友が始まったのは定かではありませんが、ヤマトリノがいた歌舞伎町のキャバクラにはグループの関係者がしょっちゅう出入りしていました。売り上げを伸ばしたのは、彼らの"お気に"だったことも寄与しているのかもしれません」(同前)
田沢容疑者を知る元同僚のOBキャバクラ嬢もこう証言した。
「彼女が入店してから、明らかに"ヤカラ系"の客が増え、『ジャングル』に移籍するとその客足がぴたりと止みました。なかには首元から和彫りが覗いている人や、アームアバーでタトゥーを隠している方もいた。お店自体はルール上、いわゆる反社会的勢力の方の出入りをお断りしています。ただ見た目だけで判断するのは難しいうえ、売り上げがいいキャストのお客さんだった場合は特に咎められることもなく……。目立ったトラブルはありませんでしたが、女の子たちはみんな『リノちゃんとどういう繋がりなんだろう』と思ってみていました。
六本木のあの界隈は、クスリが蔓延しているから逮捕のニュースにはまったく驚かなかったです。彼女は悪い子ではないし、付き合う人が悪かっただけじゃないかな」
田沢容疑者が夜の街でできた"ツテ"は事件にどれほど関係しているのか。警視庁は田沢容疑者の交友関係、薬物の入手ルートなども含め、捜査している。
