「スズキはまるで上質なワイン」フィリーズメディアが鈴木誠也の獲得を熱望 FA市場でも高評価「大きなリスクを伴わない選択肢」

安定感のある鈴木の獲得は有力な選択肢になりそうだ(C)Getty Images
今季終了後、カブスとの契約が満了となる鈴木誠也は、すでにFA市場での注目選手に位置付けられている。メジャー5年目、先月には32歳を迎えた日本人スラッガーは、シーズン中である現在も去就が各メディアで論じられる立場にある。
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現地時間9月15日には、フィリーズ専門サイト『FANSIDED PHILLIES TBOH』が特集記事の中で、今オフにおける補強候補として鈴木の名前を挙げている。
来季、フィリーズが外野陣の再編に迫られると見込んでいる同メディアは、カブス入団から打線で存在感を放ち続けている鈴木の獲得を熱望。「年齢を重ねても衰えを感じさせないスズキはフィリーズにとって、大きなリスクを伴わない選択肢となるだろう」などと説いている。
鈴木のバッティングに関して同メディアは、「過去4シーズンの打撃成績は打率.272、出塁率.353、長打率.485、wRC+131。さらにfWARは13.3を記録している」と指摘。さらに、「fWARは同期間のメジャー全外野手の中で鈴木は12位に位置する」と綴っている。
また守備面にも言及しており、「今季は突然、ゴールドグラブ賞の候補と呼べるほどの守備力まで披露するようになった。右翼ではカブスにFielding Run Value(守備による得点価値)+8、DRS(守備防御点)+14をもたらしている」と説明した。
それらの特徴をフォーカスする同メディアは、「スズキは年齢を重ねるにつれて、まるで上質なワインのように円熟味を増している」などと評しており、「もしフィリーズに加入すれば、カイル・シュワバー、ブライス・ハーパー、トレイ・ターナーらとともに、すぐさま打線の上位を担うことになるだろう」と期待を膨らませる。
その上で、「フィリーズはついに、何年にもわたって探し続けてきた右打ちの強打者を手に入れることができるかもしれない」などと見通している。
カブス残留などさまざまな可能性が囁かれる中、鈴木の現時点におけるFA市場での評価は極めて高い。5シーズンにわたるメジャーキャリアで着実に磨き上げた攻守のスキルは、今オフ、さらに大きな話題となるのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]

