スポニチ

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 阪神の選手会長・村上はいたって泰然自若だ。優勝争いの中、7連敗と苦しいチーム状況にあって「悲観しない」ことをテーマに掲げ、ポジティブシンキングの必要性を強調した。

 「去年も交流戦で7連敗している。それで優勝しているじゃないですか。暗くなるのは逆に下がっていくだけ。逆にポジティブに捉えれば、まだ上を向いていけるので」

 前回12日の巨人戦から中5日で18日の広島戦に向かう。自身は2試合連続で勝ち星から遠ざかっているが、ネガティブな考えは一切ない。「思い詰めると、逆にパフォーマンスが発揮できない。うまく切り替えてやることが大事なので。良いパフォーマンスに持っていくことを考えたい」。今季先発陣を引っ張ってきた背番号41はいつも通り、スターターとして試合をつくる役割だけに集中する。それが、結果的にチームの勝利に直結すると信じている。

 広島とは相性が良い。今季6試合登板で3勝1敗、防御率1・93。「(広島打線は)つないでくる印象。粘り負けないように、我慢しながら投げていきたい」。12日の巨人戦は序盤から球数を要し、5回104球で降板。敗戦投手となった。持ち味の粘り強い投球でチームを勝利へ導きたい。この日はショートダッシュなどで調整した。残り16試合。ネガティブな思考は必要ない。目の前の試合に勝つことにこだわり、マウンドで体現する。(松本 航亮)