【アジア大会】大岩ジャパン、2発白星発進 ロス五輪へのロードマップ、石井が“号砲”
◇愛知・名古屋アジア大会 サッカー男子1次リーグA組 日本2-0香港(2026年9月16日 豊田ス)
1次リーグA組が開幕し、28年ロサンゼルス五輪世代のU-21日本代表はU-23香港代表に2-0で勝利した。来年3月からA代表も指揮する大岩剛監督(54)は、兼任決定後初の公式戦で白星発進。MF石井久継(21=湘南)が前半39分に日本の大会初得点を決めた。目標は4大会ぶりの頂点。次戦は、20日にU-23キルギス代表と戦う。
大岩監督の、五輪経由W杯行きの旅が自国開催のアジア大会から始まった。ただ初陣は序盤から相手の守備に苦戦し、シュート計23本を放つも枠内は5本。得点は2点にとどまり、指揮官は「初戦だったので選手たちのプレーぶりは少し迷いながらやっていた部分があった」とこぼした。
指揮官は目標を明確にするためロードマップを示した。ミーティングで使用する画像素材をスライド作成用ソフト「キーノート」を駆使しながら作り、28年ロス五輪、A代表、30年W杯までの約4年間の道のりを絵で表現。今大会を「ロス五輪に向かう途中のロードマップで重要な大会」と位置づけ、選手たちへ訓示した。
A代表との兼任が決定してから今大会が初采配。選手たちの中で“次期A代表監督が見てくれるチャンス”という意識も高まっている。「修正して2戦目に向かっていきたい」と指揮官。アピール合戦を繰り広げながら頂点を目指す。(滝本 雄大)

