フロントマスクを中心にデザインを刷新し、力強さを増したスタイリングに。

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クロームメッキが映える力強いデザインに

 軽自動車を選ぶ際には、室内の広さや使い勝手だけでなく、毎日の移動を楽しめるデザインも重要なポイントになります。特に近年は、実用性を備えながら個性的なスタイルを求めるユーザーも増えています。

 そうしたニーズに応えるように、ホンダは人気の軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」をマイナーチェンジし、2026年7月17日に発売されました。

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 このマイナーモデルチェンジでは、シリーズ各モデルのキャラクターを明確にしながら、装備面も充実させています。なかでも注目したいのが、存在感を大きく高めた「N-BOX CUSTOM」です。一体どのような進化を果たしたのでしょうか。

 N-BOXは2011年12月に初代モデルが登場しました。広い室内空間に加え、後席両側のスライドドアによる乗り降りのしやすさや、日常生活で扱いやすいサイズが支持され、軽自動車市場で確固たる地位を築いてきました。

 2017年には2代目へ移行し、2023年10月には現行となる3代目が発売されています。現行型では、従来モデルのキャラクターは活かしつつ、より開放感のある視界や上質なデザイン、使い勝手を重視した室内空間などが特徴です。

 これらの魅力は市場の多くのユーザーに受け入れられ、その好評っぷりは台数にも表れています。

 2026年4月にはN-BOXシリーズの累計販売台数が300万台を突破。登録車を含む国内新車販売台数で5年連続、軽四輪車 新車販売台数では11年連続で首位を獲得しています。

 そして、2026年7月に発売されたマイナーチェンジモデルでは、シリーズ全体に手が加えられました。

 標準モデルはフロントロアグリルやリアテールゲートガーニッシュにメッキ加飾を加え、端正な雰囲気を強調。

「ファッションスタイル」では2トーンルーフをホワイトに変更し、オフホワイトのドアミラーやアウタードアハンドルなどと組み合わせています。

 また、「N-BOX JOY」にはラウンドタイプのフォグライトを標準装備したほか、特別仕様車「BLACK STYLE」も設定されました。

 そのなかでも、特に大きな変化を遂げたのがN-BOX CUSTOMです。フロントマスクには大胆なクロームメッキグリルを採用し、一文字に伸びるフロントアクセサリーLEDとスクエア形状のフォグライトを組み合わ、これにより、従来以上に力強く、ワイド感のある表情を実現しています。

 リアについても専用デザインのリアコンビネーションランプを装備し、リアバンパーをボディ同色に変更。

 CUSTOMエンブレムを配したテールゲートガーニッシュやロアのメッキ加飾によって、後ろ姿にも存在感を持たせています。

 室内はブラックを基調として統一され、インテリアイルミネーションはナイトブルーへ変更。

 落ち着いた色調のなかにクールなアクセントを加えることで、軽自動車でありながら上質な雰囲気を楽しめます。

 さらに「N-BOX CUSTOMコーディネートスタイル」では、フロントグリルやサイドシルガーニッシュ、テールゲートガーニッシュなどにダーククロームメッキを採用。

 ブラックルーフを組み合わせた2トーンも選べるため、より大人っぽい仕様を求める人にも適しています。

 装備面では全タイプにセンターUSBチャージャー(Type-C〈3A〉/2個付)などを標準化。一部タイプでは9インチ Honda CONNECTナビ + ETC2.0車載器、マルチビューカメラシステム、ステアリングヒーター、本革巻ステアリングホイールなども設定されています。

 パワートレインは660cc DOHCエンジンを基本とし、N-BOX CUSTOMには660cc DOHCターボも用意されます。トランスミッションはいずれもCVTで、駆動方式はFFと4WDから選択可能です。

 なお、N-BOX CUSTOMの価格(消費税込)は、199万4300円から280万3900円です。実用性を重視した軽スーパーハイトワゴンでありながら、デザインや上質感にもこだわりたいユーザーにとって、マイナーチェンジで進化したN-BOX CUSTOMは、改めて注目したい存在といえるでしょう。