“1500cc”エンジン搭載で「300馬力」超え!

写真拡大

“1500cc”エンジン搭載で「300馬力」超え!

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、プレミアムコンパクトSUV「レンジローバー イヴォーク(以下、イヴォーク)」の2027年モデルを発表し、2026年9月10日に受注を開始しました。

 洗練された都市型のデザインと、ランドローバーが培ってきた悪路走破性を高次元で融合させたこのモデルは、今回の年次改良によってさらに装備が充実し、商品力を高めています。

【画像】超カッコイイ! これが300馬力の「ちいさな高級SUV」です!(32枚)

 そして数あるグレード展開のなかでも、現代の自動車市場における電動化ニーズを色濃く反映し、ひときわ高い注目を集めているのが、プラグインハイブリッド(PHEV)システムを搭載する最上級グレード「オートバイオグラフィー P300e(以下、P300e)」です。

 このP300eのパワートレインには、独自開発の1.5リッター直列3気筒ガソリンターボエンジンに、最高出力80kWを発生する電動モーターが組み合わされています。

 このシステムがもたらす動力性能は非常に強力で、小排気量でありながらシステム総合の最高出力は309馬力(227kW)、最大トルクは実に540Nmに達します。

 このスペックは、大排気量の自然吸気エンジンや高性能スポーツカーにも引けを取らない数値であり、車両重量のあるSUVのボディを低速域から極めて力強く、そしてスムーズに加速させます。

 日常の市街地走行ではモーター主導の静粛性の高いドライブを提供し、高速道路での合流や追い越し、あるいは郊外のワインディングロードでは、エンジンとモーターが連携したパワフルな走りを披露します。

 ボディサイズは、全長4380mm×全幅1905mm×全高1650mmに設定。

 全長は4.4mを切るコンパクトな寸法に収められており、日本の都市部における入り組んだ道路事情や駐車場の制約においても、比較的扱いやすい取り回しの良さを備えています。

 その一方で、全幅は1.9mを超えるワイドな設計となっており、レンジローバーファミリーに共通する堂々とした佇まいと、路面をしっかりと掴む高い走行安定性を実現しています。

 外観デザインは、余計な装飾を削ぎ落としたミニマルな造形美を特徴としており、流麗なクーペ風のルーフラインや特徴的なLEDヘッドライトなどが、洗練されたモダンな印象を際立たせています。

 今回受注が開始された2027年モデルのイヴォーク全体の車両価格(消費税込)は、装備を厳選したエントリー仕様の680万円から設定。

 そして、今回取り上げた最上級グレードP300eの価格は1034万円となっています。

 車両価格が1000万円を超える価格設定は、コンパクトSUVのセグメントにおいては非常に高額な部類に入りますが、それに見合うだけの圧倒的な動力性能と、モーター駆動による優れた環境性能、そして英国の高級車ブランドならではの豪奢なインテリアと最新の運転支援技術が惜しみなく投入されています。

 単なる移動手段としてのクルマの枠を超え、日常のあらゆるシーンを上質に演出するプレミアムな選択肢として、このイヴォークのPHEVモデルは、今後もプレミアム市場において存在感を示し続けることでしょう。