陸上の全日本実業団選手権 重症者1人含む大会役員ら23人救急搬送 用意された弁当が原因?
たけびしスタジアム京都で行われた陸上の全日本実業団選手権で大騒動が起きた。
12日に第2日が行われた中、関係者によると、用意された弁当を食べた大会役員やスタッフ、保護員ら複数人が嘔吐。多くの救急車がスタジアムに駆けつけ、救急搬送された。選手やチーム関係者は食べていない。弁当が原因とみられるが、今後も調査を続けていく。
午後7時頃に大会関係者らが取材に対応。下痢や嘔吐、発熱の症状を訴える人が増えたことから、大会側の救護室から119番通報があったという。救急車や消防車あわせて20台が駆けつけた。午後6時45分現在で重症者1人、中等者3人、軽症者19人のあわせて23人が救急搬送された。重症者は70代の男性で意識はあるという。
弁当は主催者側から業者に約500個が発注された。4種類あり、そのうちの1種類の約150個を食べた人たちから症状が出た。弁当は午前10時過ぎにスタジアムに届き、常温あるいは室温で保管されていたという。
全日本実業団選手権は11日に開幕し、13日に最終日を迎える。最終日の開催に関して、大会事務局の阿相久志事務局長は「選手関係のところでは出ていないので、明日は予定通りにやる予定です」と説明。ただし、予定していたキッチンカーの出店は取りやめるという。今後は嘔吐があった場所などを調べ、消毒作業や、立ち入り禁止エリアなどで対策するとしている。
酒井勝充委員長は「このような事態が発生して誠に申し訳ありませんでした。発症された皆さまの早期回復を願っております」と頭を下げた。

