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 ◇セ・リーグ 巨人1-0阪神(2026年9月12日 東京ドーム)

 巨人・橋上監督は攻守で用兵が的中し、阪神に1-0で競り勝った。

 打線で坂本を「5番・三塁」、丸を「7番・左翼」で起用。2回は坂本が左前打で突破口を開き、無死一、二塁から丸はフルカウンからニゴロの進塁打で1死一、三塁をつくり、松本の左翼線への先制二塁打を呼んだ。

 ベテランが絡んだ先制劇。「さすがですよね。坂本選手のヒットが起点になった。一、二塁での丸選手のセカンドゴロ、状況を動かして一、三塁にしたことは、やはり攻撃のリズムとしては良かった。そのままワンアウトを取られて一、二塁のままだとなかなか流れが良くない。状況を動かしてくれたというのは非常に大きかった」と振り返った。

 大一番でベテランの起用が結実。「やはり長年やっている選手は、しっかりした技術を持っている。大事な試合になればなるほど、技術力は身を助ける。若さでの勢いも確かに大事だけど、やはり技術に裏打ちされたものは、こういうところでは一番結果に結びつきやすい。大事なところで高い技術を持ったベテランは、コンディションさえ問題なければ、かなりチームのためになってくれる」と称賛した。

 7回無失点の竹丸には7回の打席で代打。8回のマウンドに送り出した3年目左腕の森田は代打・ディベイニーと代打・前側、1番・近本の打者3人を抑え、しっかりつないだ。「今の状態や相手バッターとの兼ね合い。バッテリーサイドのコーチの方からそういう話があり、迷いなく森田投手の選択になった」と説明した。

 竹丸は球威抜群で快投。「専門家ではないが、前回ぐらいから投球フォームのバランス、投げ終わった後のバランスがまとまり、投げ終わった後の態勢が暴れなくなってきた。疲労も取れて本来の投球フォームのバランスが整ったおかげで制球、球威が戻ってきた」と復調を認めた。