「デトロイト・メタル・シティ」単行本第1巻表紙イラスト(左)と第10巻表紙イラスト(右)

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 クラウザーさんが、五反田に降臨。

 若杉公徳さんによるデスメタルギャグ漫画「デトロイト・メタル・シティ(DMC)」の原画を集めた「デトロイト・メタル・シティ 降臨20周年記念原画展」が、10月1日から東京・五反田で開催されます。

 単行本1巻から10巻までの表紙カラー原画をはじめ、完全版で描き下ろされた「前日譚エピソード」のネームなども展示予定。入場は無料です。

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■ 根岸とクラウザーさんの強烈すぎるギャップで人気に

 「デトロイト・メタル・シティ」は、おしゃれなポップミュージシャンを夢見る気弱な青年・根岸崇一と、彼がステージ上で扮するデスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」のギターボーカル、ヨハネ・クラウザーII世との強烈なギャップを描いた作品。

 ステージ上ではカリスマ的な存在として人気を集める一方、中の人である根岸は本来まったく別方向の音楽を愛している……という落差から巻き起こる騒動が人気を集めました。

 単行本第1巻は2006年5月に白泉社より発売。その後、全10巻で完結したほか、2008年にはOVA化され、同年には松山ケンイチさん主演による実写映画も公開されています。

■ 全10巻の表紙カラー原画を展示 前日譚のネームも

 今回の原画展では、単行本1巻から10巻までの表紙に使用されたカラー原画を展示。印刷されたコミックスでは分かりにくい筆致や色使いなど、原画ならではの魅力を間近で見ることができます。

 さらに、完全版のために描き下ろされた「前日譚エピソード」のネームなども展示予定。完成原稿だけでは見えない、作品が形になるまでの過程をのぞける内容となっています。

 会場では原画展開催を記念した版画「88グラフ」のほか、オリジナルグッズも販売予定。新商品の詳細については後日発表されます。

 「デトロイト・メタル・シティ 降臨20周年記念原画展」は、東京都品川区東五反田の東京デザインセンター1階「EDITION88 フラッグシップショップ」で、10月1日から25日まで開催。

 営業日は木・金・土・日のみで、営業時間は12時から18時。入場は無料となっています。

 あの白塗りの魔王が暴れ回ったDMCの世界も、単行本第1巻の発売から気付けば20年。かつてコミックスを手に「GO TO DMC!」と盛り上がった“信者”にとっては、久しぶりにクラウザーさんを拝みに行く機会となりそうです。

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026091202.html