宮下今日子

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 テレビドラマが“冬の時代”を迎えて久しいが、堺雅人(52)主演の「VIVANT」(TBS系)は絶好調。第2シーズン放送開始以来、6話連続で視聴率が15%を超える人気ぶりで、中でも、女優の宮下今日子(51)に注目が集まっている。

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 芸能デスクが解説する。

「宮下は7月26日に放送が始まった、第2シーズンの第14話から登場しました。演じるのは“シンシー”なる謎めいた中国情報機関の幹部という役柄です」

 自衛隊の非公認組織「別班」や公安警察が登場する、国際的な謀略の世界。そこで独特な存在感を放つ一方、お世辞にも視聴者になじみのある顔とは言い難い。

宮下今日子

「彼女の主戦場は舞台ですからね。モデルとしても活動していますが、テレビや映画の出演は多くはない。世間的にさほど顔が売れていない分、秘密組織の幹部というミステリアスな人物はハマり役といえます」(同)

 劇中では、阿部寛(62)が演じる警視庁公安部の刑事と渡り合うシーンが多い。

「身長189センチと大柄な阿部に対して、宮下は173センチと二人並んでも見劣りしません。いでたちも宮下の希望で、髪は長い三つ編み、衣装はシックな黒のチャイナ服のようなスタイルです。エキゾチックかつ妖しい雰囲気を醸し出していますよ」(同)

プライベートも話題

 そんな宮下については、プライベートも話題だ。

「彼女の夫は俳優の八嶋智人(のりと・55)です。二人の間には19歳になる息子が1人。8月中旬に『VIVANT』の公式サイトで宮下の出演が明かされると、八嶋は自身のSNSに“で、で、出たぁ~!!”と投稿。さり気なく妻の出演を祝福しました。これにはファンから“ご夫婦だったことを知らなかったのでびっくり”“八嶋さんも出てほしい”といった書き込みが相次ぎました」(前出のデスク)

 役者夫婦らしく、出会いは舞台の現場だったという。

 舞台関係者が証言する。

「二人は1998年に上演され、野田秀樹(70)が作と演出を担った舞台『ローリング・ストーン』にキャスティングされたんです。当時、日本女子大家政学部被服学科でファッションを学んでいた宮下は就職活動で悩んでいたとか。オーディションをチラシで知って応募したそうです」

 これには3000人もの応募があったという。宮下は幼少期からバレエを習い、一時はプロを目指していたものの、芝居は未経験。それでもめでたく合格し、演劇での初舞台を踏んだ。

「ほかの合格者には、すでに劇団で活動していた八嶋をはじめ、阿部サダヲ(56)、『VIVANT』で共演するキムラ緑子(64)らの名も。稽古が始まった当初は宮下にもせりふが四つほど用意されていたけれど、経験のなさが災いしたか、最終的にはナシになったそうです」(同)

ゴールデン街のスナックでアルバイト

 何ともホロ苦いデビューだったが、そんな宮下に八嶋は一目ぼれしたそうだ。

「舞台が終わると、宮下は東京・新宿ゴールデン街のスナックでアルバイトを始めました。八嶋はそこに足しげく通い、関係を深めていったそうです」(前出の舞台関係者)

 2002年に二人は結婚。くしくも、この年は八嶋の飛躍の年となった。

 先の芸能デスクが言う。

「八嶋は雑学バラエティー番組『トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~』のMCに抜てきされ、すぐさま人気者になりました。宮下は学生時代に新宿の伊勢丹でアルバイトをしていたそうで、いまも定期的に伊勢丹に足を運ぶファッション好き。独身時代の八嶋は服装に無頓着でしたが、結婚後は宮下が夫のコーディネートを担うことになりました。テレビ局に通うようになった八嶋は、おかげでずいぶん垢抜けましたよ」

 これはブレイク必至……。

「週刊新潮」2026年9月10日号 掲載