中国における高級品消費の回復は一時的?バーンスタインのアナリストが警告-中国メディア
中国テック系メディアのTMTPostは5日、「中国における高級品消費の回復は一時的?バーンスタインのアナリストが警告」とする記事を掲載した。
記事によると、バーンスタインのアナリストは、中国における高級品消費の明らかな減速が第3四半期(7~9月)初めのデータによって示唆されており、同セクターの回復が再び一時的なものにとどまるリスクが高まっていると警告を発した。6月と7月には各価格帯や製品カテゴリーで消費が大幅に落ち込み、7月は前年同月比で12%の減少を記録したことが、高級ショッピングモールの売上データで判明した。全体の成長率は第1四半期(1~3月)はほぼ横ばいで、第2四半期(4~6月)も低い一桁台の伸びにとどまっていた。
記事は「今回の減速は、過去4四半期にわたる緩やかな回復基調を途切れさせるものだ」とし、アナリストが「中国の消費者心理が新型コロナ禍後も依然として低迷し、経済成長の減速が中間層の購買力を圧迫する一方で、新型コロナ禍後の消費急増期に行われた高級ブランドによる大幅な値上げが同層の購買意欲をさらに削ぐ結果となっていると指摘した」と伝えた。
記事によると、こうした減速傾向を受け、世界の高級品業界における第3四半期の既存事業売上高成長率予測は110ベーシスポイント引き下げられ、4.9%に下方修正された。第2四半期の実績は6.3%だった。通年の成長率予測は40ベーシスポイント引き下げられ、5.1%に下方修正された。25年通年の実績はわずか0.5%だった。(翻訳・編集/柳川)

