インフルエンザ急増の石川 過去2番目に早い流行入り 専門家 “換気不十分やインバウンド″を指摘
インフルエンザの患者数が石川県内でも急増しています。定点医療機関あたりの患者数は、8月31日からの週で急激に増加し、インフルエンザの流行期に入りました。過去2番目に早い流行入りについて専門家の見解とは?
9日に石川県が発表したインフルエンザ流行期の到来。1999年の統計開始以降、2番目の早さです。
異例の早さの流行について専門家は、夏の猛暑が影響した可能性を指摘しました。
「冷房が効いた状態で、部屋で過ごした人も多かったと思います。エアコンの冷房をよく効くようにするためには、一方で換気が不十分になりがちですね。そういったところも関係したのかもしれません」
特に金沢市では、定点医療機関当たりの患者数が4.44人と、石川県全体の2.26人と比べて約2倍に。
そこには、円安を背景とした”観光都市”ならではの理由があるとみています。
■金沢大学附属病院感染制御部・金森 肇 部長:
「南半球で流行しているインフルエンザが、例えば旅行とかを通して北半球の日本の方にも持ち込まれたという可能性もある。全員ではないんですけども、特に重症化することが懸念される患者には、インフルエンザワクチン(接種)を医療機関と相談していいのでは」
早期の流行となったインフルエンザ。専門家は、手洗いやマスクの着用といった基本的な対策の徹底を呼び掛けています。
