危険なファウルで相手選手を負傷させてしまったPSVのファン・ボメル。直後にイエローカードが提示された。(C)Getty Images

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 オランダリーグで発生した危険なファウルが、波紋を広げている。

 現地9月6日に開催されたエールディビジ第5節で、佐野航大を擁するPSVがアヤックスと敵地で対戦。3-1で勝利した。

 この一戦に先発したPSVのFWルベン・ファン・ボメルは79分、ルーズボールを回収しようとした際、相手DFアーロン・バウマンに対して空中で強烈なタックルをする格好に。

 激しいチャージを受けたアヤックスのバウマンは、地面に背中を強く打ちつけ、左胸辺りを抑えながらその場に倒れ込んで悶絶。メディカルスタッフのチェックの末、交代を余儀なくされた。なお、ファン・ボメルにはイエローカードが提示された。
 
 この衝撃的なプレーに、オランダメディア『VoetbalPrimeur』が反応。22歳アタッカーの行為に対して「ルベン・ファン・ボメルは退場処分になるべきだった」と綴り、以下のように苦言を呈した。

「試合終了まで残り10分程度の場面で、PSVのファン・ボメルはアーロン・バウマンに対し、不可解かつまったく不必要な突き飛ばしを行なった。アヤックスのディフェンダーのバウマンは激しく転倒し、ティロ・ケーラーと交代した。ファン・ボメルにはイエローカードが出されたが、このプレーに対しては間違いなくレッドカードが提示されるべきだった。無謀かつ無分別な行為だった」

 またアヤックスは試合後、状態が心配されるバウマンについて次のように声明を発表した。

「アーロン・バウマンは、9月中の試合には出場しない。彼はPSV戦後、病院に搬送された。検査の結果、胸骨や肺の打撲など複数の負傷が確認された。経過観察のため、日曜日の時点でも入院を続けているが、同日の夜遅くには退院できる見込みだ。この19歳のDFは、フォルトゥナ・シッタルト戦、ヴィレムⅡ戦、エクセルシオール戦を欠場することになる」

 早期の回復を祈るばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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