ドジャース山本由伸、5回無安打無失点でメジャー自己最多13勝目の権利…37歳の二塁ロハスが美技でもり立てる
◆米大リーグ ドジャース-カージナルス(2日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャースの山本由伸投手(28)が2日(日本時間3日)、本拠のカージナルス戦で5回まで無安打無失点とし、自己最多13勝目の権利を手にした。
初回を3者凡退で危なげなく立ち上がり、3点の先取点をもらった2回も2三振を奪い3者凡退。3回は先頭のフェルミンにストレートの四球で初めて走者を背負った。現地放送ではうち3球がストライクゾーンをかすめており、ABSチャレンジをしていたら違った結果になった可能性もあった。だが8番チャーチには二ゴロを打たせ、二塁ロハスが走者タッチから送球して併殺。9番サジェシを空振り三振とし、3回まで打者9人で終えた。
4回は二塁ロハスが一,二塁間への当たりをダイビングキャッチで1死、二遊間への当たりもロハスが捕球してジャンピングスローと37歳がハッスルプレーを連発して山本をもり立てた。3番バールソンに対しては山本は5つ目の三振を奪った。5回も3者凡退で無安打を継続し、無安打1四球、7奪三振で勝利投手の権利を得た。
8月27日(同28日)の前回登板は、ブレーブス左腕エースで24年投手3冠のセールと初の投げ合いとなった。山本は初回初球を右越えに本塁打されたが、その後は立ち直って7回途中1失点と好投。一方でセールはド軍打線を完封し、エース対決で山本は8敗目を喫した。「先制点だったり、そういったのはすごく大切になるなと意識してましたけど、悔しい投球になりました」と山本。打たれたのは「スプリット。ちょっと高かったですかね」と悔しそうに振り返っていた。13勝目に向けて、これが3度目の挑戦になる。
9月初戦となった前日の同カードでは、先発ラウアーが3回7失点でKOされるなど投手陣が崩壊して8-13で黒星スタート。勝負の9月でチームを軌道に乗せるためにも、エース山本の右肩にかかる期待は大きい。
