ウルグアイで試合中に襲撃事件発生(写真はイメージ)【写真:ロイター/アフロ】

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ウルグアイカップ戦で暴徒化

 ウルグアイ1部ダヌービオFCは現地時間9月2日に行われたコパ・ウルグアイのモンテビデオ・シティ・トルケ戦で0-2の敗戦を喫した。

 試合終盤に暴徒化したファンがピッチへ雪崩れ込み、選手を暴行する騒動が発生し、国内サッカー全体が中断する事態へと発展しかねない重大局面に直面している。ウルグアイの民間放送局のニュースポータルサイト「Subrayado」が「ファンが自チームの選手たちを襲撃した」と報じた。

 試合終盤、0-2と敗退濃厚だったダヌービオの激昂したサポーター複数名がピッチへ侵入。会場となったスタディオ・チャルーアにはフェンスが設置されていなかったため、暴徒は容易に壁を跳び越えて直接選手へ襲いかかった。ダヌービオの選手2名が暴行を受ける事態となり、GKケビン・マルティネスは「チームメイトを守るために駆けつけ、襲撃者たちに立ち向かい、殴り合いとなった」と、凄惨なピッチ襲撃の模様を描写している。

 この事態を受けて、ウルグアイプロサッカー選手会は9月3日午前に緊急集会を開催して状況を精査する方針を固めた。同メディアは「ウルグアイサッカーのすべてのプロ活動が停止する可能性がある」と指摘しており、クラウスーラ(後期リーグ)およびコパ・AUF・ウルグアイの次節以降の試合を対象としたストライキ実施の公算が高まっている。

 ダヌービオFCは元ウルグアイ代表のエディソン・カバーニや、アルバロ・レコバなどを輩出した名門なだけに、今後の動向が注目が集まる。(FOOTBALL ZONE編集部)