映画『きみの音が見えたとき』に出演する富本惣昭

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 俳優の富本惣昭が、田辺桃子が主演を務める映画『きみの音が見えたとき』(2027年秋公開予定)に出演することが2日、発表された。視覚障がい・知的障がいを持つ青年・赤星貴人を演じる。

【写真】『ブルーロック』に出演!イベントに登壇した富本惣昭

 昭和42年(1967年)福井県鯖江市の視覚と知的障がいがある人たちが暮らす施設で生まれた音楽バンド「ミックバラーズ」。周囲から何もできないと思われていた人たちが昭和のヒット歌謡曲を携え日本国中で公演を重ねる姿は奇跡のバンドと称された。映画は、この実話をモチーフにして描かれる。音楽に挫折した主人公・七沢奈那(田辺)が、障がいのある人たちと出会い、音楽を指導することによって、自分の世界の見え方が変わっていく。見えること、聞こえること、理解すること。いつもと同じ風景が、別のものに見えてくる。日常の中で起きる変化を丁寧に描写し、人間の持つ可能性を描いた作品が誕生する。

 富本が演じる赤星貴人は、視覚障がいと知的障がいを持つ18歳。主人公・奈那が働き始めた障がい者支援施設「アデリラ」の入所者。両親は貴人の障がいが原因で離婚し、住んでいる近くに空いている施設がなく、福井のアデリラに預けられる。明るくおしゃべりだが、トラウマを抱えている。

 本作は、10月にクランクインを予定している。

【コメント全文】
この作品に赤星貴人として携われることを、とてもうれしく思っています。人は誰もが、たくさんの可能性に満ちあふれていると思います。この作品は、音や音楽を通して人と人がつながり、そこから新たな可能性を見つけていくことができる、そんなすてきな物語だと感じています。この作品を観てくださる皆さまに、何かに挑戦したり、新しい一歩を踏み出したりする勇気を持っていただける作品にできるよう、自分にできるすべてを尽くして、全身全霊で演じさせていただきます。ぜひ楽しみにしていてください。よろしくお願いいたします。