楽天モバイルは、楽天IDと連携せずに同社サービスを利用できる機能の提供を、11月30日に終了すると発表した。楽天モバイル回線を利用する場合、楽天IDの登録が必須となる。

 対象のユーザーは期限までに楽天会員へのアップグレードまたは契約者変更手続き(譲渡)を完了させる必要があり、手続きが実施されない場合は自動解約となる。

自動解約で電話番号も失効、対象サービスと影響

 対象は、楽天IDと連携せずに楽天モバイルを利用しているユーザー。「my 楽天モバイル(Web)」において「ゲストでログイン中」と表示されるアカウントとなる。

 11月30日までに手続きが実施されなかった場合、提供終了とともに契約が自動的に解約される。自動解約に伴い、利用中の電話番号は失効する。

自動解約の対象となる主なサービス・機能 ・音声回線(利用中の電話番号は失効) ・データ通信(利用中の電話番号は失効) ・オプションサービス全般 ・my 楽天モバイル(Web) ・楽天モバイルWiFiスポット ・端末保証オプションおよび「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」

 端末保証オプションや「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」についても自動解約の対象となる。

 該当するユーザーに対しては、補償内容や手続き方法が別途メールで案内される予定となっている。補償の対象は、8月30日までにプログラムや保証オプションの利用を開始した人。

 機能終了後はmy 楽天モバイル(Web)が利用できなくなる。契約内容や利用料金などの履歴情報を確認したい場合は、問い合わせ窓口へ連絡する必要がある。

必要な手続き

 引き続き楽天モバイルを利用する場合、11月30日までに楽天会員へ切り替える手続きを進めるか、登録済みの楽天会員への契約者変更手続き(回線譲渡)を完了させる必要がある。

 手続きすることで、現在の電話番号や契約内容を維持したままサービスを利用できる。

 なお、ホームルーターサービス「Rakuten Turbo」については、契約者の変更手続き(譲渡)に対応していない。

 同社では、今回の改定について、サービス内容を見直して付加価値の高いサービスへ統一することを目的としているという。楽天会員へアップグレードすることで、利用料金に対するポイント還元や楽天市場での買い物時のポイントアップ、専用アプリ「Rakuten Link」による国内通話無料サービスなどを利用できる。

不審な電話や訪問への注意喚起

 今回の機能提供終了に伴い、楽天モバイルのスタッフがユーザーからキャッシュカードを預かったり、暗証番号を聞いたりすることは一切ないという。

 不審な電話や訪問を受けた場合は、直ちに同社の相談窓口へ問い合わせるよう呼びかけている。