YouTubeチャンネル「街角給与明細」が、「個人投資家にインタビュー」と題したショート動画を公開した。街角で声をかけた63歳の個人投資家が、最高年収1300万円だった大手企業での会社員時代を振り返りつつ、「ベースとしての量をこなすのが大事」と若者へエールを送る姿が収められている。

インタビュアーが現在の仕事について尋ねるところから動画はスタート。男性は「個人投資家と作家みたいなこと」をしていると明かす。以前は大手企業の会社員で、最も年収が高かった時期は「1300万円」だったと語り、飾らない風貌とのギャップにインタビュアーは思わず笑い声を上げた。

若さの秘訣を問われると、20年ほど続けているロードバイクだと回答。なんと定年より1年早く退職し、135日かけて自転車で日本一周を果たしたという。1日平均100km走る過酷な挑戦について、「このためにいろいろやってたんだな」と実感したと振り返る。道中では、日本が山国ゆえに「トンネルだらけ」だと再認識し、「1日100キロ走って13キロトンネルだった」というハードなエピソードも披露した。

帰宅後は、その経験を綴った著書『うっかり自転車で日本一周していた』を幻冬舎から商業出版して重版もかかり、さらに六本木ヒルズのギャラリーで個展を開くなど、多才ぶりを明かしている。話題が現在の資産運用に及ぶと、すべての資産を投資に回しており、「現金比率は3%」と驚きのポートフォリオを告白した。

最後に、働く若い世代へのメッセージを求められると、「ある一時期って量をこなさないと、その後体力的にこなせなくなってくる」と真摯に語る。「ベースとしての量をこなすっていうのがすごい大事なんだなと、振り返ってみると思いますね」と自身の経験に基づく仕事論を展開した。夢の実現に向けて20年かけて準備し、充実した第二の人生を謳歌する男性のバイタリティあふれる姿が印象的なインタビューとなっている。

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