和菓子老舗の男性店主殺害…頭殴られ複数の傷 妻も重傷 知人“違和感”も
山口県でおよそ100年続く和菓子店の店主の男性が何者かに殺害され、妻も重傷を負いました。警察は100人態勢で捜査しています。
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2004年に山口県で放送された情報番組で、亡くなった斉藤一正さん(80)が取材にこたえています。およそ100年続く和菓子店の店主です。
亡くなった斉藤一正さん
「宇いち饅頭(まんじゅう)といってね、私のおじいさんが作った。『宇一』という人が作って」
8月28日、自宅で頭から血を流して倒れているのを発見され、その場で死亡が確認されました。
■頭には約4センチの傷などが

事件があったのは、山口県美祢市です。人口2万人ほどの、山林に囲まれた場所です。
斉藤さんの長男(通報)
「父が血まみれで倒れている」
近所に住む長男が新聞が取り込まれていないことを不審に思い、自宅を訪問したところ、斉藤さんが倒れていたということです。
頭にはおよそ4センチの傷など、複数の傷があり、死因は何らかの硬いもので頭を殴られ、大量出血したことによるショック死でした。
家にいた70代の妻も頭の骨を折るなどの重傷です。
■夫婦で和菓子店を営む

斉藤さん夫婦は、2人で和菓子店を営んでいました。
近隣住民
「昔からあるお土産物屋さんの、おまんじゅう屋さんという感じ」
「けっこう甘いお菓子です」
過去の取材では…
亡くなった斉藤一正さん
「『宇一』という人が作って、名前にちなんで宇いち饅頭という名前を名付けたんですけどね」
地元で有名な老舗の和菓子店として紹介されていました。
三代目店主の斉藤さんは歌うのが好きだといい…
亡くなった斉藤一正さん
「飲んだ時とか、町内会で歌って楽しく過ごすというのが(趣味)」
■知人「カーテンが開いてなかった」

斉藤さんを知る人は…
斉藤さんの知人
「おとなしい優しい方です。奥さんとご主人とも家の前通った時に顔を合わせたら10分、20分話して、世間話して」
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当日も店の近くを通ったといいますが、その際、ある違和感を覚えたといいます。
斉藤さんの知人
「年中無休なんですけど、ちょうど28日(事件判明当日)、その時(店の)カーテンが開いてなかったんです。午前10時に行ったんです。だからおかしいなと思って、もしかしたら旅行に行かれたのかな、それにしても普通の日だからおかしいなとは思ったんですけど」
■殺人事件として100人態勢で捜査

警察によりますと当時、家に鍵はかかっておらず、自由に出入りできる状況だったといいます。
凶器は見つかっていないということで、警察は殺人事件として100人態勢で捜査を進めています。
(8月31日放送『news zero』より)