スポニチ

写真拡大

 お笑いコンビ「アンタッチャブル」山崎弘也(50)が、29日放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜後5・00)にゲスト出演し、コンビの活動休止時期の心境を語った。

 10年に相方・柴田英嗣が女性トラブルで活動休止。山崎はそこから、単独で活動することになった。当時のモチベーションについて聞かれると、「そんなに覚えていないくらい、がむしゃらだったと思うね」と振り返った。コンビでの漫才という主戦場がなくなり、「帰るところがないっていうの?漫才とかね。本当に住所不定のボケになっちゃったわけよね。ただそこらへんを徘徊しているボケになっちゃった」と打ち明けた。

 ツッコミ不在になった山崎の芸人人生に、救いの手を差し伸べてくれた人たちがいた。「その時にいろんなツッコミの人に助けられている。後藤(輝基)さんとか、有吉(弘行)もそうで、(カンニング)竹山さんだったりとか。そういう人が、ちょっとかわいそうだなって見えたんだろうね。小杉(竜一)さんとか。親がいないみたいなもんだから」と感謝した。

 柴田は約1年の休止後、活動を再開したが、コンビとしての活動再開まで約10年という長い年月を要した。復活の舞台は、19年11月放送の「全力!脱力タイムズ」。ゲスト出演していた柴田の元に、山崎がサプライズ出演した。

 コンビ復活の打診はあったものの、そのやり方は迷ったという。「柴田さんとは、ちょこちょこ会ってはいたけど、僕らのキャラ的に、感動というわけにはいかないと。急にという、おお〜というのも、僕もどうしていいか分からないみたいな」。そこで、「くりぃむしちゅー」有田哲平に相談したところ、「こういうの、どうだ?って」と提案を受けたという。

 伏線はあった。同番組にたびたび出演する柴田に対し、有田が、山崎との対面をほのめかしながら別の出演者が登場し、その人物と漫才をするという演出が過去に行われていた。コンビ復活回も、最初に出てきたのは俳優・小手伸也だったが、漫才に失敗して“退場”した後、山崎がサプライズで登場するというものだった。

 出演者、スタッフはほとんどがこのサプライズを知らず、山崎も「すれ違った時に、小手さんもびっくりしてたもんね。小手さんも聞いてないから」と振り返っていた。そのまま、約10年ぶりの漫才を披露した2人。山崎は「あの時も緊張したね」と懐かしんでいた。