43歳男性の“失礼すぎる質問”に、凍りついた38歳婚活女性。“子どもプレッシャー”の現実と、小さな変化とは
◆15~39歳の35%が「結婚するつもりはない」
先日、こども家庭庁が行った「若者10万人」を対象にした初の大規模調査が、大きな話題となりました(2026年5月20日~8月5日インタ-ネット調査、有効回答約6万8000人の途中報告)。
「いずれは結婚したい」(38%)とほぼ拮抗しており、「2~3年以内に結婚したい」(10%)を大きく上回る結果となりました。
結婚へのハードルは、「収入への不安」「自由時間がなくなる」が上位でした。
この「結婚離れ」が加速する中で、実は婚活現場の価値観も激変しています。
かつては「結婚=子ども」が当たり前とされてきましたが、いま、ある層の男性たちがじわりと人気を集めています。それは、「子どもはいてもいなくてもいい」と明言する、少数派の男性たちです。
◆婚活男性の「子ども希望圧」に悩む女性は多い
「子どもがいなくてもいい」派がじわりと人気なのは、逆に言えば、多数派男性の「子ども希望圧」に悩む女性が多いことの裏返しでもあります。
結婚相談所を利用する男性は、今でも9割以上が「子ども希望」です。30代ならまだ理解できるのですが、40代、50代の男性でも「自分の子どもが欲しい」と条件に掲げる人は少なくありません。しかし、その「熱意」が時に女性を追い詰め、良縁を遠ざけていることに気づいていない男性があまりに多いのです。
去年ご相談にみえた由希子さん(仮名・38歳)は、まさにその「子ども希望圧」に困り果てていた一人でした。
由希子さんは結婚相談所に入会した際、担当アドバイザーからこう助言されたそうです。
「結婚相談所だと子どもを希望する男性が圧倒的に多い。だから、子ども希望欄を『希望しない』に設定すると、お見合いの成立率が極端に下がります。まずは『お相手と相談』にしておきませんか?」
由希子さんは戸惑いながらも、そのアドバイスに従いました。
「子どもが絶対に要らないとは思っていないけれど、授かるかも分からないし、相手と相談してどうにかなるものでもないと思うんですけど……。でも、そういうものかと思って『お相手と相談』を選択して活動していました」

