今日29日〜31日 北陸で再び大雨のおそれ 土砂災害に厳重警戒 山陰・近畿も注意

27日に記録的な大雨となった北陸などでは、地盤が緩み、土砂災害の危険度の高まっている所があります。秋雨前線の影響で、今日29日は山陰から北陸付近で雨が強まりやすく、明日30日は、北陸でさらに雨雲が発達しやすくなるでしょう。大雨による土砂災害に厳重に警戒してください。
山陰沖〜北陸付近で雨雲発達 土砂災害の危険度高い

今日29日は、秋雨前線が山陰沖から近畿を通って東日本の太平洋側にのびており、昼前の時間帯は山陰沖から北陸付近にかけて雨雲が発達しました。
今日29日 山陰〜北陸で土砂災害などに注意・警戒

今日29日は、このあとも秋雨前線が山陰沖から東日本の太平洋側にのびる見込みです。前線付近では、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴い激しい雨の降る所があるでしょう。山陰や近畿北部・中部、北陸では、低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒が必要です。特に富山県では、今日29日夜にかけて土砂災害に厳重に警戒してください。
明日30日は秋雨前線北上 北陸でさらに雨雲発達

秋雨前線は、今後、東日本を北上し、明日30日から31日(月)は山陰沖から北陸、東北付近に停滞する見込みです。前線が北に移動することで、北陸では、暖かく湿った空気の流れ込みが強まり、さらに雨雲が発達しやすくなるでしょう。北陸では、明日30日夕方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、警報級の大雨となる所がある見込みで、雨雲が停滞したり、予想より発達したりすると警報級の大雨となるエリアが拡大する可能性があります。
北陸では、31日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するとともに、ひょうにも注意してください。
【29日に予想される1時間降水量(多い所)】
新潟県 20ミリ
富山県 40ミリ
石川県 40ミリ
福井県 40ミリ
【30日に予想される1時間降水量(多い所)】
新潟県 40ミリ
富山県 40ミリ
石川県 40ミリ
福井県 40ミリ
【30日12時までの24時間予想降水量(多い所)】
新潟県 60ミリ
富山県 100ミリ
石川県 100ミリ
福井県 100ミリ
【31日12時までの24時間予想降水量(多い所)】
新潟県 80ミリ
富山県 60ミリ
石川県 50ミリ
福井県 60ミリ
土砂災害の前兆

大雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。
1つめは、がけや地面にひび割れができることです。
2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。
3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。
4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。
そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。
