トランプ大統領「懸念していない」 ロシアによるNATOへの攻撃を否定
アメリカのトランプ大統領は、ロシアによるNATO=北大西洋条約機構の加盟国への攻撃について「懸念していない」と否定的な見方を示しました。
トランプ大統領
「(Q.NATOに攻撃しないようロシアに警告した?)コメントしたくないが、攻撃はしないだろう」
トランプ大統領は27日、記者団に対しこのように述べ、ロシアによるNATO加盟国への攻撃の可能性に否定的な見解を示しました。
また、トランプ氏はニュースサイト「アクシオス」のインタビューに応じ、ロシアによる攻撃について「全く懸念していない」と述べましたが、その根拠は示していません。
複数のアメリカメディアによると、CIA=中央情報局はロシアが今後、数年以内にNATO加盟国に限定的な攻撃を行う可能性があると分析していて、ラトクリフ長官が25日にモスクワを訪問し、攻撃を控えるよう警告したということです。
一方、ワシントン・ポストは、アメリカの情報機関が“ロシアのプーチン大統領がアメリカはイランとの戦争によって弱体化したと考えている”などとする分析をまとめたと報じました。
ロシア側がヨーロッパでのアメリカの権益や同盟国に対する行動をエスカレートさせる可能性があるという情報も含め、こうした分析はラトクリフ長官がモスクワを訪問する前に共有されたということです。
