熊本地震 農水省が農林漁業者向け支援パッケージをとりまとめ
農林水産省は先月発生した熊本地震をうけ、緊急自然災害対策本部を開いて被災した農林漁業者への支援パッケージをとりまとめました。
農水省によりますと、熊本地震による農林水産関係の被害額は27日10時時点で全体で1108億円を超えており、そのうち熊本県の被害額は1097億6000万円に上るということです。
特に、農業関連では、水路など農業用施設への影響が深刻となっていて、およそ738億円もの被害があったほか、農業・畜産用の機械や倉庫など約2500件におよそ182億円の被害が出ました。
農水省は今後、農林漁業者が早期になりわいの再建に取り組むことができるよう資金繰りの支援などを実施します。
具体的には、
農業関連では
▽農業用機械・倉庫・畜舎などの修繕
▽トマトやイチゴなど農作物の種子・種苗の購入
▽ナシなど落下した果実の病害虫の発生防止や追加の肥料費
林野関連では
▽製紙用チップの新たな販売先の確保
水産関連では
▽ニジマスなどの養殖場への資機材の導入
