鈴木誠也は今オフのFAランク5位 MLB公式が強調した“守備指数” 4、5年の“有利”な大型契約が可能とも

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鈴木はオフにどんな契約を結ぶのか(C)Getty Images

 メジャー公式サイトは現地時間8月26日、今オフにフリーエージェント(FA)となる選手をランキング形式で紹介した。トップにはトレード期限直前にタイガースからドジャースへ移籍したタリク・スクバルが入る中、日本人選手ではカブス鈴木誠也が5位に選ばれた。

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 紹介記事での成績は現地時間8月24日時点でのもの。同サイトは「スズキは今季114試合の出場ですでにbWAR(baseball reference選出のWAR)4.1、fWAR(FanGraphs選出のWAR)3.6と両方でキャリアハイを更新し、22本塁打、75打点、OPS.840を記録している」と活躍を紹介した。

 加えて強調したのは今季輝きを増した右翼守備についてだ。守備で平均的な野手に比べていくつのアウトを上増したかを示す指標「OAA(Outs Above Average)」について「5と高い数字を残し、球界屈指の強肩を誇る」と評価した。OAA5は今季のメジャー右翼手では3位タイの数字だ。

 ランキングでは5位だが、2位がパドレスのマイケル・ヤング、4位がヤンキースのジャズ・チザムで、外野手に限れば3位のマリナーズのランディ・アロザレーナに続く2番手の評価だ。カブスには2022年から5年総額8500万ドル(約135億円)の契約で加入した。同サイトは「層の薄い今オフの外野手のFA市場を考慮すると、4年または5年の契約で非常に有利な条件を引き出す可能性がある」と指摘した。現契約を上回る大型契約を結ぶ可能性は高い。

 日本人選手では他にカブスで同僚の今永昇太投手もFAとなる。同サイトでも「次点」として名前だけ紹介された。今永は昨オフ、球団から提示された1年契約で年俸2202万5000ドル(約35億円)のクオリファイング・オファーを受託して残留。同オファーは2年連続で出すことはできず、今オフは市場に出ることが決定的な状況だ。

 カブスはナ・リーグ中地区で2位が続くが、プレーオフに進むことができるワイルドカードでは首位を走り続けている。レギュラーシーズンでの成績を上積むことはもちろん、10月の野球でさらなるインパクトを残せば契約交渉でプラス材料に働く。鈴木にとっても、今永にとっても、残る2か月のプレーは少しも気を抜けない大事な瞬間となってくる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]